韓国経済について、ちょっと思わしくない分析が続けて発表されました。
青年失業率と限界企業の割合です。共にOECDの統計を基に分析されています。
青年失業率は15歳〜29歳までの就業意欲のある人の失業率です。30歳以降や、身分が学生の人、短期であっても留学扱いになっている人などは含まれていないはずです。
日本で言う「限界企業」は、ギリギリの利益しか上げられない企業、という意味で使われます。ちょっとザックリしていますね。
韓国ではもうちょっと具体的(?)で営業利益より借金の利子の方が多い状態が3年以上続く企業のことを言います。つまり、既に赤字に陥り、利子返済のための借金をせざるを得ない企業です。
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