Team Viewer14でリモート接続したホスト側ではキーボードの特殊キーが一部正常に認識されません。
日本語キーボードの半角/全角キーも認識されないため、日本語入力モードに切り替えられない問題があります。
いつも使うように半角/全角で日本語入力モードに切り替えようとすると上手く動きません。
こんな感じで、ちゃんとテキスト入力エリアに打ち込めません。
実は簡単に回避する方法があります。
キーボードから手を離さなければいけないけれど特別な設定は必要ないお手軽版と設定してしまえばキーボードだけで操作が出来ちゃうよ版の2つの方法です。お好きな方をどうぞ。
方法1.キーボードから手を離さなければいけないけれど特別な設定は必要ないお手軽版
キーボードから一旦手を離してマウスを握らなくてはいけないのでテンポは悪くなりますが、それほど頻繁に切り替える必要がないのであればこれでも十分だと思います。
方法しては単純で半角/全角キーの代わりにマウスで切り替えてやります。
テキスト入力エリアにカーソルをフォーカスした状態で右下のコントロールパネルをポチっと押して日本語モードにします。
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画像はMozcですがIMEでもGoogle日本語入力でもATOKでも同じです。
この状態で入力すると日本語が打てるようになります。
方法2.設定してしまえばキーボードだけで操作が出来ちゃうよ版
切り替えのたびにマウス操作が必要になって煩わしい場合は、ShiftキーやCtrlキーなど、正常に認識されるキーに半角/全角キーを割り当てる方法があります。
これは各種入力メソッドの設定で変更が可能です。
この例の場合、Mozcの設定で入力メソッド切り替えのホットキーを設定します。
Ctrl+Space:右コントロールキーとスペースの同時押し
Zenkakuhankaku:半角/全角キー
この2つで切り替えられるように設定しています。
リモート接続の場合、半角/全角キーは効かないので右Ctrl+Spaceで切り替えて使います。
設定メニューへの入り方は使用している入力メソッドによって違いますが、必ずどこかにありますので探してみてください。