三菱重工さんのロゴが差し押さえられた話

以前、取り上げた際には、差し押さえ対象が分かっていませんでしたが、商標についてはロゴだと判明しました。

ロゴと言っても、お馴染みの太ったベンツ ひし形3つのロゴではないそうです。

…また時間稼ぎなのかしら?


f:id:Ebiss:20190328191602p:plain:w300

一部報道では、上記の2つのロゴが対象とされています。


三菱側の対応が一切報じられておりませんので、異議申し立てなり控訴なりしているのか謎ですけれども、以前もお世話になったKIPRISで確認してみましたが、今の所まだLive Registration(登録有効)状態です。


このロゴは展示会や名刺に用いられているものだそうです。

仮に使用禁止となったとしても、三菱重工本体は既に韓国から撤退していますので、ただちに影響が出ることはないだろうと思われます。


商標の差し押さえの次は競売に掛けることで現金化が行われるはずです。
競売を通して本来の持ち主が買い取ったり、買い取った人が使いたい人とライセンス契約を結んだりするものですが…。

果たして「買い手」が付くのでしょうか?
それとも三菱重工さん自身に「買い取らせる」ことが目的なのでしょうか?

さあ、お膳立てをしてやったから「商標を買い取る」名目で賠償金を払いなさい、ということなのでしょうか?


こういった動きからもなんと言うか…以前の記事でも申しましたけれども、原告側の時間稼ぎと言いますか、体外的に「威勢の良さ」をアピールしているだけと言いますか…振り上げた拳を下ろせずに困っている感をヒシヒシと感じるのであります。