喫煙者ばかりが恰好の非難の的になっているというは確かに感じるところがあります。
Jタウンネットさんのコラムにそんな「嘆きの声」が寄せられていました。
ただ、今回のご意見に対しては私は「その怒りはお門違い」だろうと思います。
投稿者さんの主張
コラムに投稿された方は男性の方で、その方の考えでは
「嫌煙者の主張って、単に自分が嫌いだから、それを人に押し付けているだけのような気がしてしまいます」
とのこと。
体験談をザックリまとめると
- ファミレスの喫煙区画でのこと
- 連れと共にドリンクバーへ行き席を離れた
- 灰皿に火を付けたタバコを置いていた
- 戻ったら隣の席の中年女性に水を掛けられていた
- 喫煙スペースで喫煙者に嫌がらせをするな
お前は馬鹿なのか?
(失礼。でも正直な気持ちです)
これは全ての喫煙者の方も怒って宜しいのではないでしょうか?いや、むしろ怒ってください。
このような人が居るから喫煙者がますます嫌われるんです。
火を付けたタバコを放置って、それは危険物を放置したことになります。
何かの拍子に転がり落ちたらどうするんですか。
2017年の火事件数は39,373件。出火原因の第一位がタバコ(3,712件) です。
それだけ小さな火で気が付きにくく、気付いたときには大事になっているということです。
万が一、その「灰皿に放置したタバコ」が元で火災が発生したら、莫大な額の損害賠償請求をされることにもなりかねません。
この女性は未然にそのリスクを排除してくれたんです。感謝すべきでしょう。
そして「喫煙スペースを利用している」だけでルールを守ったことにならないことを認識していただきたいです。
火の始末もタバコを吸う上での大事なルールです。