世界最大のゲームイベント「E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ）2019」開催直前になって、
Final Fantasy Ⅶ Remakeの発売日が2020年3月3日と発表されました。
新トレイラーも公開されています。
E3直前には、各社がそれぞれカンファレンスを行うことが慣例となっており、本日、日本時間の午前10時から行われた「SQUARE ENIX LIVE E3 2019」にて戦闘シーンとロング版のトレイラーが公開されました。
ティファもお披露目されました。
戦闘システムはリアルタイム・ハクスラ系、基本的には□連打で攻撃、△でチャージ攻撃のようです。
カーソルキー上下で操作キャラ変更、ATBゲージを消費することでアビリティが使用可で、コマンドメニュー（アビリティやアイテム使用）を表示中は一時停止するようなので、コマンド入力は焦らずに済みそうです。
目玉発表はFF7 Remake（最初）とアベンジャーズ（最後）のみです。
他にも何作か発表がありましたが、割愛します。
特にサプライズ的なものは無かったようです。
気になる方は動画をご視聴ください。
一つ驚いたのはFF8です。
2018年にDISSIDIAにリノアが参戦したときにボイス（CV:花澤香菜さん）が付いたので「動きがあるのでは？」と噂されてはいましたが、FF8のリマスター版が出ます。
リメイク（作り直し）ではなく、リマスター（移植）です。
FF8は賛否両論で中間の評価が無いという珍しい作品ですが（ちなみに私は否定派。リノアがどうしても無理…）、「ソースコードを全損している」説が囁かれており*1、PC版をリバースエンジニアリングする必要があります。
ざっくり言うと、実行ファイル（ソフトウェア本体）を解析してソースコードを復元する方法です。
FF7はこの手が使われました。
Edios社が請け負ったらしいのですが、当初の予定より大幅に工期が遅れかなり苦労したとか。
時間面でも資金面でも大きな投資が必要になるんですね。
そのため、FF8は他ハードに移植されず「無かったこと」になったナンバーでした。
それが今年中にはPS4、Switch、XBOX、Steamで配信が始まるようです。
