スズムシの声が聞こえ始めました。
昨日は処暑でしたけれど、天気が荒れていて気づきませんでしたが、今日は日差しと風が急に秋めいていて驚きました。
このまま涼しくなれば過ごしやすくて良いのですけれど…。
さて、日本のメディアではほとんど報道されていませんが、ソウル市(弘大)で日本人女性が韓国人男性に髪を掴むなどの暴行を受けた、との主張をSNS上にアップし、韓国メディアが報じています。
7月にあったフェイク*1との違いは、暴行を受けたとする本人による情報発信である点と、写真(及び映像)が残っていることです。
現地警察は、映像・写真を元に被疑者と思われる男性の身柄を確保しました。
韓国で韓国人にナンパされて無視し続けたら急に怒ってきて友達が迷惑です。と言ったらずっと付きまとわれて暴言言われ続け日本と韓国の差別用語を永遠に言われ続けた結果何かあったら怖いなと思い動画を撮ったらいきなり走ってきて髪の毛引っ張られて暴行されました。
— みゆりん🦄🍠 (@miyurindarukoro) August 23, 2019
韓国治安悪すぎて無理 pic.twitter.com/y9NcNpl7JW
この件について韓国メディアのYTNが被疑者男性への単独インタビューを行っています。
被疑者の男性A氏(35)は23日の午前5時頃、酔って帰宅途中に日本人女性(6人居たそうです)に日本語で声を掛けたそうです。(ナンパ)
独学で日本語を学んだそうなので、恐らく彼女たちが話す日本語が耳に入ったのでしょうね。
その際、相手の女性たちは彼のことを「からかった」のだそうです。
どうも「鏡を見て来い」というようなニュアンスのことを言ったみたいです。
容姿を卑下されたと受け取ったA氏は、女性の髪を掴んだのは事実と認めています。
ですが、彼は被害女性がSNSでアップした写真について「まるで私が殴ったかのように編集されている」と主張しています。
YTNの記事も「しかし、絶対的な殴ったり暴行した事実はなかったと主張した」と後押し(?)しています。
韓国人にとって、髪を掴んで引き倒すことは暴行に当たらないんでしょうかね?
一般人の感覚はともかく、警察的には「暴行」と見なされたので捜査が行われたわけですが…。
その後、女性の知人である男性が仲裁に入り、日本人女性に対し「あなたも悪口を言って間違っていたんだから謝罪するよう」促したそうです。
まあ、それもバカな話だと思います。
そもそも酔っぱらいのナンパが迷惑行為ですし、どんな理由があれ、手を出した時点でA氏に非があります。
※そういえば、韓国でDVが起こった場合に、男性が謝罪の際よく「ごめんね、でも暴力を振わせた君も悪いんだよ」的な主張をします。 被害女性に謝罪を促した発想の根源にあるのは似たような理屈でしょうか?
A氏は警察への捜査にも協力的なようですし、女性の髪を掴んだ行動については反省もしているようで「必要があれば相手女性に謝罪する」としています。
それは良いのですけれども、今回の件について「悪化する日韓の対立局面とは全く関連がない」とも述べていまして…。
…ということはですね、意地悪な見方をすると、ナンパに失敗して相手の女性に素気無く袖にされた場合に暴行する、ということが日本への悪感情抜きに日常的に起こる可能性があるという意味でもあるわけです。
正直、そっちの方が怖いです。
というわけで、女性には自衛の手段として「ナンパされにくい恰好」をお勧めします。
特に自分の生活圏を離れて海外に行くときは自衛が大切です。
韓国ではずばり「足を出さない」こと。
韓流女性アイドルを見てればわかりますけれども、あちらは足を出すことが強烈なセックスアピールになっていますので、街行く男性は足を出している女性を「そういう目」で見ます。
好むと好まざるとに関わらず、男性に対して「女性」として誘っているような形になってしまうんですね。
被害女性もバッチリ足出しちゃってますよね。一緒に居た他の友人も似た恰好をしていたそうです。
膝上を出さないだけでも十分自衛になります。
ちなみに、韓国だけでなく欧州でも同じで、ミニスカートは「商売女」の象徴みたいな見られ方をすることがあります。(上半身の露出はOK、下半身はNG)
着たい服を着る自由はもちろんありますけれども、周りから自分が「どんな目で」見られているのかを考慮するのが要らぬトラブルを避ける最善の道であることは往々にしてよくあることです。