なんかヒトデっぽい空港の話

昨日、中国の北京に新しい空港が開港しました。
北京大興国際空港(ぺきんだいこうこくさいくうこう) といいます。サッカーコート約98個分(70万平米)という、ちょっとピンとこないくらい巨大な空港です。


北京にはすでに北京首都国際空港があるのですが、世界に2番目に混雑する空港と言われており、その混雑解消のために新たに建設されていました。

設計はザハ・ハディド女史
数年前、新国立競技場の設計案で揉めて結局白紙撤回になったというニュースがありましたので、覚えている人もいるかもしれません。
設計が斬新すぎて完成しないことで有名な方ですが、今回は無事完成したようです。
彼女は2016年に亡くなっており、北京大興国際空港は最後から2つ目の作品になる予定です。


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左)Google Earthより 右)今年6月の状態


コンセプトが何かは知りませんが、ヒトデっぽいです。

新国立競技場のコンペの際に、建築の専門家の方たちや実務者の人はハディド女史を高く評価されていたようです。
私は全くの門外漢なので、あくまで印象でしかないのですか…当時のコンペ案も北京大興国際空港も良さがよく分かりません。