ユン・ミヒャンさん、市民団体に「児童虐待容疑」で刑事告発された話

先日、元慰安婦に批判されたユン・ミヒャンさんが児童虐待容疑で市民団体に刑事告発されました。
完全に内ゲバだったわけですが、保守系市民団体まで参戦して更に泥沼化していきそうです。

動いたのは、アンチ・水曜デモでお馴染みの反日像真実究明共同対策委員会(共対委)と、正しい教育実践行動です。

※記事の内容上、一部に暴力行為を連想させる直接的な言葉が含まれます。


ペン・アンド・マイクの記事からです。

「小中学生を集会動員『戦時性暴力』注入教育するユン・ミヒャンを刑事告発する」...2つの市民団体の記者会見


(前略)

12日正午、ソウル鍾路区の旧日本大使館前の「日本軍慰安婦」関連の像(いわゆる「平和の少女像」)の前で集会と記者会見を開催した「反日像真実究明共同対策委員会」と「正しい教育実践行動」など2つの市民団体は、ユン・ミヒャン第21代国会議員総選挙、共に市民党比例代表当選者を告発するのに先立ち、告発趣旨を明らかにする記者会見を開いた。

これらの主張によると「正義記憶連帯」などが「日本軍慰安婦」関連の集会に児童・青少年を参加させ、「強姦」、「売春」など、「戦時性暴力」に関する教育をしたのは「歴史教育」ではなく、「児童虐待」行為に該当するというものである。

記者会見では、これらの市民団体は「挺身隊対策協(正義記憶連帯)は『日本軍慰安婦』問題の解決、『慰安婦』被害者のための正義の実現、戦時性暴力の根絶を標榜しながら(1992年1月8日以来)1400回以上に渡る「水曜集会」(水曜デモ)を主催してきたが、この集会には毎週全国から百人前後の小中学生が参加してきた」とし「見かけ上、文化祭のような方式で行われてきたが、その実態は将来の時代を背負う若者たちに『戦争犯罪』、『性奴隷』、『強姦』、『集団レイプ』、『性暴行』、『強制連行』、『拘禁』、『売春』と関連した内容を教えて体験する時間だった」と指摘した。
それとともに、これら「戦時性暴力、集団強姦、虐殺の概念を注入する目的で開催された公演と、観覧行為はすべての児童と青少年の情緒的虐待行為にあたる『犯罪』だ」と強調した。

(後略)

ペン・アンド・マイク 「“초중학생을 집회 동원해 ‘전시 성폭력’ 주입 교육한 윤미향을 형사 고발한다”...2개 시민단체 기자회견(「小中学生を集会動員『戦時性暴力』注入教育するユン・ミヒャンを刑事告発する」...2つの市民団体の記者会見)」> より一部抜粋


告発状は記者会見が終了してすぐにソウル中央地方裁判所に提出されたとのことです。


告発した市民団体は、慰安婦強制連行説にも否定的な団体ですが、ここではその真偽に一切触れていません。
慰安婦に対する疑義を一切挟まず、あくまで標的を正義記憶連帯と水曜集会の停止に絞る戦略のようです。
その方が世論は抵抗なく今回の刑事告発を受け入れるのじゃないかと思います、不正会計疑惑も提起されていることですし。


しかし、仮に水曜集会が終わったとしても、これで慰安婦の定義やあり方など、何かが変わるとは正直思えません。
イさんは記者会見の後、京郷新聞に文書を送っています。
そこには「加害国である日本の公式犯罪認定と謝罪、当時の真相究明とそれに伴う法的賠償、当時の責任者を公式に処罰と今後の再発を防ぐための法的精度装置が設けられてこそ、私を始めとする被害者の名誉と人権回復が行われる」と書かれています。(一部、どっかで聞いたような内容。全文はこちら
これこそが「解決」と思っている以上、何も変わりません。管理者が変わるだけです。

けれども、どうなるのかは単純に興味があります。(興味の中には、どうやって「日本のせい」に持っていくだろう、という捻くれた見方が少なからずあることは否定しません…)


他にも共対委は「慰安婦詐欺を告白せよ」と言う主張も連日、積極的に行っています。

15日には挺対協の建物前で「ユン・ミヒャンは慰安婦イ・ヨンスの正体を明らかにせよ」というテーマで抗議集会が予定されているそうです。(メディアウォッチより)

女性版チョ・グクなどと揶揄されているユンさんが開き直って(?)、イさんの過去の発言の矛盾や嘘を暴露し始めたらますますおもしろく …後頭部の殴り合いが激化しそうです。