韓国の教育部は、延世大の教授80名に対して懲戒、教授200名に対して注意、警告を行いました。
大体が入試関連書類を適切に作成・保管していなかったことが理由とされたそうですが、ちょっと考えられない規模です。
ニュース1の記事からです。
延世大に何の...教授80名、大量懲戒の危機
（前略） 教育部は昨年、学生6000人以上の大規模な私立大学であるのに開校以来、一度も総合監査を受けていない16ヶ所を選定して2021年までに総合監査をすると発表した。 これにより、延世大は昨年7月、開校以来初めて教育部の総合監査を受けた。以来、チョ・グク前法務部長官の息子・チョ某氏（24）の大学院入試優遇疑惑が浮上すると教育部は昨年11月に延世大を追加監査した。 教育部の総合監査で延世大教授300人が大量処分を受けたのは、大学院入試書類を適切に作成・保管していないことが大きな理由と分かった。 延世大は昨年、チョ入試優遇疑惑が浮上した当時、2015年2学期から2019年1学期までの4年分の政治外交学科大学院の入試書類がすべて消えたと述べている。 入試関連書類は4年間保管することが原則である。チョ前長官の息子・チョ某氏は、2017年の政治外交学科大学院に志願したが脱落し、翌年再び志願して合格した。 （後略） ニュース1「연세대에 무슨 일..교수 80명 무더기 징계 위기（延世大に何の...教授80名、大量懲戒の危機）」より一部抜粋
延世大に何の「恨み」が？
チョさんの息子の件が出てから追加監査を入れたってことは、最初の監査は形式的なもので、それほど細かいところまで見ていなかったのかもしれません。
他にも延世大といえば、リュ・ソクチュン教授がいます。「慰安婦は売○婦」と講義で述べた教授です。
当初は生徒に対するセクハラ問題で告発され、最終的にセクハラ問題はたち消えて慰安婦に対する侮辱発言だけが問題視されています。
リュ教授の発言は昨年9月下旬、追加監査が行われる1月半前です。
