No Japanの中、韓国政府購入物品の日本製シェアが拡大している話

韓国政府の物品購入品の内、外国企業のシェアで日本企業産が拡大しているそうです。
不買だNo Japanだ、と騒いでいた昨年は5%だったものの、今年は8月の時点で既に11%になっているとか。


ニューシスの記事からです。

日本戦犯企業、政府調達の金額、今年はかえって増加


(前略)

7日、国会企画財政員会の共に民主党チョン・ソンホ議員がPPSから提出を受け公開した「戦犯企業外資契約現況」資料によると、過去5年間余り(2015年〜2020年8月)、日本の戦犯企業との外資系役は141件で287億ウォン*1の物品が調達された。

年度別は2015年に21件で21億ウォン*2、2019年には29件で51億ウォン*3に増え、今年も8月時点で20件で57億ウォン*4に達する。

また、この期間中に政府が購入した日本製品外資調達総額は2372億ウォン*5に達する。2019年、日本産製品のシェアは全体の外資購入比11%から5%へ大幅下落したが、今年8月に再び13%に上昇したことが分かった。

(中略)

ここ3年(2017〜2019年)の契約金額を分析すると、輸入規模が大きい日本製品質量分析計14%、電子顕微鏡12%、大気汚染測定器10%、レーダー探知機7%の順で、素材・部品・機器の対策が強力に推進されているが、まだその分野での日本への依存度が高いと分析された。

(後略)

ニューシス「일본 전범기업 정부조달 금액 올해 되레 증가(日本戦犯企業、政府調達の金額、今年はかえって増加)」より一部抜粋


戦犯企業とやらは全部で8つ取引があったらしいです。
例として日立、富士、三菱、大阪と揚げられていましたが、大阪がどの大阪を指すのか分かりません。
住友大阪セメント大阪ガス、大阪汽船、大阪製鋼…リストアップされている戦犯企業とやらには少なくとも4つの大阪があります。(大阪セメントの可能性が高い?)

しかし、このリストを見てつくづく思います。韓国人は例え旅行だろうが留学だろうが仕事だろうが、戦犯企業とやらのサービスに頼らず日本で過ごすことはほぼ不可能です。


邪推ですが、「脱・日本」を唱えれば予算が取れるんじゃないですか?
そのお金がどこに消えるのかは分かりませんが…実際それで技術開発が成功しようが失敗しようが、出来合いのものは日本から買えるのだから問題ないのでしょうね。


*1:約26億円

*2:約1億9000万円

*3:約4億6000万円

*4:約5億2000万円

*5:約217億円