米大統領選挙のジョージアの集計が思っていた以上に胡散臭すぎる話

先の米大統領選挙において激戦区となったジョージア、ミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンの4州の選挙結果を無効とするよう、10日テキサスが連邦裁判所に求めた訴訟で被告の4州はテキサスに「黙ってろ」と猛反発しているそうです。

「事実無根」とか「選挙は終わった、テキサスは当事者じゃない」とか「司法手続きの扇動的乱用」とか散々な言われようです。

ジョージアは現時点でも既にアウトっぽい証拠映像が提出されています。それでも無効にするつもりはないようです。


少なくとも、ジョージア州の選挙については公聴会で監視カメラの映像が公開されています。
映像には開票人が帰った後になぜか居残った複数人が机の下から引き出したキャリーケースの中から大量の投票用紙を取り出す様子が写っています。

右上のカメラ映像です。


解説の女性が途中で述べていますが、彼らは「no witnesses」、つまり見届け人なしに自分たちだけで作業を続けています。
集計に使われる機械は1時間に約3千票のカウントが可能です。この機械が複数台と時間の猶予は2時間あったそうです。
ちなみに、ジョージア州の得票差は手作業による再集計で1万2284票だったことが分かっています。


普段、陰謀論とか鼻で笑っちゃうタイプの人間ですし、他所様の国のことですけれども米国が西側諸国の顔役のつもりなら、この映像について何らかの調査がなされてしかるべきじゃないかと感じます。選挙が信用できないって、民主主義の根幹を揺るがすようなものです。