韓国さん、人様の国の国歌「君が代」に黙っていられない話

五輪開会式見ましたか?私は見ました。感想は「無駄に長い」です。ちょっと詰め込み過ぎの演出でブツ斬りゴチャ混ぜ感が半端なかったです。
あと、それなりの組織の上層部の人はスピーチの訓練くらい受けて下さい。お二人とも下手過ぎてびっくりしました。

あ、ドローンと動くピクトさん演出の部分は大好物です。

さて、「平和の祭典」である五輪に政治ネタ(?)を持ち込むのは厳禁。ですので開催期間中、五輪に絡めた韓国ネタは扱わないつもりでした(気分悪いので)。
ですが、昨夜の開会式に関して「やっぱりか」な内容があったのでこれだけ触れておきます。
せっかくのお祭り気分を害したくない、という人はこのままスルーして下さい。


韓国では以前から何かにつけて東京五輪にネガティブ報道をしているのはご存知でしょうか?とにかく「文句を言う」から、最近では台風まで持ち出して失敗を願っているのではないかと思えるような物まであります。

当然、昨夜の開会式にも難癖を付けてきています。国歌がよほど気に入らなかったようです。似たような文句は前からあったと言えばあったんですけどね。オリンピックの開会式にまで文句を言い出すと、もう呆れるを通り越して笑えそうな気もします。
枕詞は「軍国主義の象徴」です。

聯合ニュースの記事からです。

【オリンピック】日本トップ歌手、「軍国主義の象徴」の論争の国歌、君が代を歌う


23日、東京オリンピックの開会式で日本のトップ歌手MISIAが「軍国主義日本」を象徴するという議論がある「君が代」を歌った。

日本の国歌、君が代の歌詞には「君の治世は千代に八千代に小さな石が大きな岩になって苔が生えるまで」という一節がある。

君が代を批判する人たちは歌詞の「君」が「日王」を意味し、君が代が日王の治世が永遠に続くことを願うという点で軍国主義日本を象徴すると主張する。

(後略)

聯合ニュース「[올림픽] 日톱가수, '군국주의 상징' 논란 국가 기미가요 불러(【オリンピック】日本トップ歌手、「軍国主義の象徴」の論争の国歌、君が代を歌う)」より一部抜粋


君が代を批判する人たちは〜」と、「私じゃないです」感をアピールしていますけれども...こういう場合、自分の言いたいことを「誰でもない誰か」の口を借りて主張するってのは定番ですよね?
何もかもが気に入らない、とにかく失敗して欲しい...そんな思いが透けて見えそうです。
大会には韓国選手団も韓国人スタッフも沢山参加しているんですから、色々思うところはあるでしょうけれど、始まったからには選手が気持ちよく競技に専念できるよう盛り上げていくのがマスコミやスタッフやサポーターたちの役目でしょうに。

オーストラリア選手団は選手村のアパートに「THANK YOU」「心より感謝いたします」の2本の垂れ幕を下げています。
ブラジルでは22日(現地時間)、前回のリオ五輪で使用された聖火台に再点火を行うイベントが開催されました。その際、リオの市長は「批判はあるだろうけれど、日本だから東京だから開催にこぎつけられた」という趣旨の発言(エール)を送ってくれています。

オーストラリアやブラジルの姿勢は素晴らしいと思います(私が知らないだけで他にもあるはず)。五輪の精神ってこういうことじゃないんでしょうか?