新外相に内定の林芳正氏、「日韓関係に関心」と期待値が高い(?)話

茂木さんが幹事長に就任するため、新たに外務大臣として林芳正さんが指名されています。
外相というポジション的に韓国メディアの関心も高いようです。

 

 

朝鮮日報の記事からです。

「日、新外相に林前文部科学省内定..韓日関係に関心高い人物」


日本の新しい外相に林芳正文部科学相(60)が内定されたと読売新聞が6日付で報じた。2019年9月から日本の外務省を率いてきた茂木敏充外相(66)は最近、日本の与党自民党幹事長にポストを移すことになった。

読売新聞は岸田文雄首相が新外相に林氏を起用するという意向を前日、与党幹部陣に伝えたと伝えた。正式任命は今月10日に第2次岸田内閣の発足に合わせて行われる予定だ。岸田第2次内閣では、新たに任命される外相のほかには第1次内閣の閣僚が留任するものとみえる。

(中略)

林は岸田文雄首相が率いてきた自民党内の派閥「高知会」に所属し、岸田首相の最側近とされる。高知会は自民党派閥のうちでアジア外交を最も重要視するグループだ。
韓日関係に消極的だった茂木外相と違い、林は韓日関係に関心が高いという。林は2019年8月、大韓憲政会と日本の政治家らが東京の衆議院第1会館国際会議室で「近い隣国共存共栄する韓日両国」をテーマに開催したセミナーにも出席した。

読売新聞は「尖閣列島(中国名·魚釣島)領有権をめぐる中国との対立、北朝鮮の繰り返される弾道ミサイル発射実験、韓国·ロシアなどとの懸案、在日米軍駐留費用分担交渉など、外交課題が山積している」とし「岸田首相が側近で政策通と呼ばれる林を外相に起用する背景には、これらの課題に対する対応態勢を強化しようという意図がある」と分析した。



朝鮮日報「"日 새 외무상에 하야시 前문부과학상 내정.. 한·일관계 관심 많은 인물"(「日、新外相に林前文部科学省内定..韓日関係に関心高い人物」)」より一部抜粋

はっきり書いてあるわけではありませんが、なんとなく日韓関係改善への期待を伺わせるような気がします。

人が変わっただけで上手く行くのなら、「宏池会」のトップである岸田さんが総理になった時点で上手くいっているでしょうにね。