CGの韓国軍が目標を殲滅する「想像の活躍」の話

韓国海軍がCGで作成した軽空母作戦映像を公開しました。Youtubeで誰でも見れます。
音楽だけはなかなか壮大です。映像?...うーん...ちょっと前のMMDレベルでしょうか?今ならフリーソフトだけの個人制作でももっとクオリティ高く仕上がるんじゃないかしら。

映像をフルで確認しましたが、ちょっと意味不明です。多分、敵目標にステルスで接近して強襲を掛けるというものだと思うんですけれど...どこの海域での作戦を想定しているのか知りませんが、韓国海軍は多分どこの港から出向したとしても空母は目立ちますから動きを完全に捕捉されてると思います。

 

 

中央日報の記事からです。

空母に浮いた戦闘機、隠密侵入して標的破壊...映画のような海軍CG


海軍は8日、コンピューターグラフィック(CG)で製作した軽空母戦闘映像を初めて公開した。想像だけで描いた空母戦闘団の活躍を実感できる。
先月終えた国防総省の研究で、軽空母導入が必要との結論が出た。軍は2033年までに2兆6497億ウォンを投入して国内で軽空母を設計·建造する。国会で政府が国会で編成した空母設計予算72億ウォンを承認すれば、来年から本格的な設計に着手する。

(中略)

同日公開した映像には軽空母を中心に構成された空母戦闘団が登場する。
空母が出航すると作戦区域の水中で密かに活動していた潜水艦が姿を現す。空中ではP-8ポセイドン海上哨戒機とE-737ピースアイ空中早期警報統制機が周辺の脅威を察して情報を共有する。

緊張感が高まった中、空母から出撃した戦闘機は敵のレーダー探知を避けて密かに侵入し、標的を破壊する。
戦闘機は垂直離着陸ができるステルス戦闘機F-35Bが有力だ。軍当局は現在導入中のF-35A40機と別途に20機のF-35Bを買い入れる事業を検討している。

映像には現在、海軍で運用中のイージス駆逐艦(DDG)、新型軍需支援艦(AOE-Ⅱ)、中型潜水艦(SS-Ⅲ)をはじめ導入予定の次期駆逐艦(KDDX)が登場する。また、空軍で運用するE-737やF-35Bなどの空母戦闘団を構成する合同戦力も活躍する。

(後略)



中央日報「항모서 뜬 전투기, 은밀 침투해 표적 파괴…영화같은 해군CG [영상](空母に浮いた戦闘機、隠密侵入して標的破壊...映画のような海軍CG)」より一部抜粋

「想像だけで描いた空母戦闘団の活躍」って、笑うとこですよね?「僕が考えた最強の海軍」的な。

映像の制作理由としては、「これがあればこんなことが出来ます!」とイメージさせてバラ色の未来を想像させることでしょう。通販番組と同じ理屈ですね。

ですが実際の所、韓国が空母を持っていても何に使うの?という話なんですが。一部の韓国人には東京湾沖に空母を派遣してそこから首都強襲、という妄想が刺さるのかもしれません。