英国フィナンシャルタイムズの韓国駐在員が「韓国戦争勃発の際に避難の心配はない」とのコラムを出しました。「起こったことを知る前に全てが終わっているから」つまり「みんな〇んでいるから」と。
中央日報の記事からです。
「韓国戦争時の避難の心配はない...戦争を知る前にみな〇ぬ」
英紙フィナンシャルタイムズ(FT)のクリスチャン・デイビス・ソウル支局長は16日(現地時間)、「韓半島戦争準備の教訓(Lessons in preparing for war on the Korean peninsula)」と題したコラムで「昨年末(韓半島での)戦争を含む多様な危機状況において企業と政府がどのように備えるかについてのセミナーに参加した」とし「(戦争状況時)私が実際に生存する可能性が0より少し高いことが分かった」と明らかにした。
デイビスは「私は西側外交官と昼食を食べている途中、出来るだけ無関心なふりをしながら韓半島で紛争が発生した際、自国民を避難させるためにどのような準備をしたのか尋ねたことがある」とし、この外交官は「心配する必要はない」と答えたという。
同外交官は「それぞれの敵(韓国と北韓)の火力は非常に大きく、これに比べて彼らの距離は狭すぎて(紛争が)始まったことを知る前にすべて終わるだろう」と話したとデイビスは伝えた。
(中略)
デイビスは「(韓半島戦争など偶発状況に備えて)ソウルで働く外国人職員は本国の会社から水と腐らない食べ物、現金、たいまつ、衛星電話や地下で最大30日まで生存できるよう支援する機器など、多様な物品でいっぱいのリュックを家に用意するよう勧告される」とし「それでも外国人であれ韓国人であれ、大多数の人は一度も荷物をまとめたことがない」と話した。
デイビスは「(韓国の)多くの外国企業は必要な場合、職員を韓半島から撤収させるための精巧な避難計画を開発した」とし「しかし、ソウル市の主な祝日にソウルから(地方に)出ようとした人ならわかるように、(戦時)状況でソウルを離れられる可能性はほとんどないだろう」と述べた。
また「ソウル市民が出来る最良の事は恐らく地下鉄駅や地下駐車場、あるいは都市のあちこちにある非常避難所の一つに隠れること」と付け加えた。
中央日報「"한국 전쟁시 대피 걱정 말라…전쟁 알기도 전에 다 죽을 것"(「韓国戦争時の避難の心配はない...戦争を知る前にみな〇ぬ」)」より一部抜粋
「祝日にソウルから(地方に)出ようとした人なら~」のところがピンと来ないのですが、もしかしたら旧正月(ソルラル)とか秋夕(チュソク)を指しているのかもしれません。韓国はソウル一極集中のため、この時は地方への帰省ラッシュとなります。「民族大移動」と言われるくらいですから、いざ戦時状況になった場合、ソウルを「逃げ出す」人たちで身動きが取れないことを揶揄しているのかもしれません。
記事へのコメントは361件。反応は「おすすめ:77 いいね:32 感動:14 怒り:480 悲しい:51」です。
「それでも免除者たちがウジャウジャいる大統領室は戦争を口にして日々過ごしてるよww」(共感502 非共感6)
「なぜ...
国の荷物*1が政権を握るだけで...戦争という単語が日常語になるんだ?」(共感370 非共感22)
「外信は大きな心配をしているが、犬豚たちとメディアたち、マスゴミだけが無能で目を塞ぎ、耳を閉ざしている。核戦覚悟で戦争で燃やせ。
無能どもはより助け合い、何の自信で持って国民を〇そうとしているのか。それも犬豚のように。
愉快だ」(共感317 非共感9)
「ハハハハ
タイトルにもあるが数行読んでみて爆笑した。
あまりにも正確な分析だ。
南北の兵器なら韓半島は100回は全て生きているものが全滅であるからだ。
それでもユンは戦争を画策し、防御できるという。
ほんっとーに大馬鹿阿呆のユン大統領だ」(共感264 非共感12)
「こんな状況なのに、誰かは強対強、戦争も辞さないという言葉をあまりにも簡単に吐き出していたよ」(共感136 非共感8)
「なぜ安保を政治に利用するのか!!!
自分たちは戦争が起こったらバンカーに隠れて生き延びるだろう。
犬、豚たちはみなが死んでも自分たちだけよく食べて豊かに暮らせばいいということだ!!!!
...無知な犬豚たちよ...」(共感108 非共感1)
「日本が望むシナリオだ」(共感104 非共感1)
「未だに戦争が銃刀で戦うと考える老害たちが問題。
ミサイル一発で老害の街が跡形もなく消えるだろう」(共感126 非共感24)
「老害」と訳した部分の原文は「2찍 노인들」です。60代以上の保守層を指すと思われます。あと、ニュアンス的にフェイクニュースに騙される「情報弱者」や「陰謀論者」も一括りに指すようです。