自営業者向け融資で1兆3560億ウォンの延滞…前年同期比37.4%急増という話

今年の第1四半期、韓国の自営業者の貸し出し残高は1112兆7400億ウォンで、貸出を受けている人数は335万9590人と集計されました。前年同期は738兆600億ウォンの209万7221人でしたから、それぞれ51%と60%の大幅増となります。
さらに、このうち1カ月以上延滞した金額の総額は1兆3560億ウォンとなります。同じ前年同期と比べると+3690億ウォンで、37.4%の急増となります。

 



毎日経済の記事からです。

「稼げるたび借金返済に充てても足りない」...「延滞沼」自営業者に銀行を緊張


(前略)

16日、金融界によると国内5大銀行(KB国民・新韓・ハナ・ウリ・NH農協)で、1カ月以上延滞した個人事業者向け融資総額は、今年第1四半期末基準で1兆3560億ウォンに達した。昨年第1四半期末(9870億ウォン)と比べると3690億ウォン(37.4%)急増した数値だ。

COVID-19を経て貸出が大幅に増えた中で高金利の影響で延滞が増えたものと分析される。

自営業者をはじめとする中小企業貸出延滞率が大きく跳ね上がり、銀行の延滞率は2月に0.51%まで上がり、2019年5月以後約5年ぶりに最高値を記録することもした。

償還能力が足りないにもかかわらず、当面の生きる道を探すために銀行貸出で急な火を消す人々の数と貸出規模は増えている。

(中略)

貸出償還に苦労する個人事業者は高金利負担に露出した場合がほとんどだ。基準金利引き下げが延ばされるほど延滞も累積せざるを得ない構造で「不景気→貸出→延滞→借金の山」の悪循環が繰り返されている姿だ。

(中略)

3月、銀行が延滞率を管理するための延滞債権整理規模は4兆2000億ウォンで前月(1兆3000億ウォン)対比2兆8000億ウォン増加した。

(後略)



毎日経済「“버는 족족 빚갚는데 써도 모자라”...연체 늪 자영업자에 은행도 긴장(「稼げるたび借金返済に充てても足りない」...「延滞沼」自営業者に銀行を緊張)」より一部抜粋

貸出総額が増えた背景には新たな貸出を返済に充てる自転車操業が行われているためで、それでも賄いきれなかった分が延滞分として、1兆3560億ウォン出てきたということです。もし借金を借金で返さなかった場合、延滞率はもっと高くなるものと思われます。

また、これはあくまで銀行圏での話です。第1金融で借りられなくなった人たちが相当数第2金融に流れている可能性があります。