韓国政府が直接資金を融資した68万人のうち、約20%に相当する13万人が廃業していたことが分かりました。不良率は10%近いです。
ニュース1の記事からです。
「政府融資を受けて2年以内に廃業した自営業者13万人...不良率10%に達する」
最近7年間、政府資金で直接融資を受けた小商工人68万人余りのうち、13万人余りが融資後2年以内に廃業したと集計された。
(中略)
22日、共に民主党のホ・ジョンシク議員室が中小ベンチャー企業部と小商工人市場振興公団から提出された資料によると、2018年から今年6月まで小商工人直接貸出政策資金の総口座数は68万18個であることが分かった。
政策資金を受け取った後、厳しくなった営業環境に耐えられず廃業した口座数は17万9052個だった。そのうち2年も持ちこたえられなかった小商工人の口座数は13万806個で73.1%を占めた。
不良率も急増した。小商工人政策資金の不良率は昨年基準で9.98%で、2022年2.79%対比3倍以上増えた。
(中略)
自営業者たちの廃業率もますます高くなる傾向だ。国税庁の統計によると、昨年廃業を届け出た個人事業者は91万819人で全体個人事業者の9.5%を占めた。 2022年の79万9636人と比較すると13.9%増えた。
(後略)
ニュース1「"정부대출 받고 2년내 폐업한 자영업자 13만명…부실률 10% 달해"(「政府融資を受けて2年以内に廃業した自営業者13万人...不良率10%に達する」)」より一部抜粋
91万人が全体個人事業者の9.5%に相当するということなので、全体は960万人くらいですか。政府から融資を受けている(いた)68万人は全体の約7%ですね。
そのうち13万人が融資を受けて2年以内廃業だから、全体で言うと1.35%...うーん、これが多いのか少ないのか私には判断付きかねます。
が、しかし融資を受けた68万人中13万人(約20%)が廃業は一般的な感覚からは「多い」と感じられるのでは?一体どんな審査を行っていたのでしょうか?政府の融資ということは、すなわち「税金」です(「血税」という表現、私は嫌いですが韓国人は好きそう)。回収の見込みの無いところに突っ込んだとなると大きな問題です。