昨日の総選挙は自公の惨敗でした。まあ、分かっていたことではありますけれども。
一部では石破さんの責任論なんて声も出ているようですが、石破さんで行けると思った人たち全員で責任取るべきでしょう。(なんで行けると思っちゃったかなー?)
日本の総選挙への注目度はお隣の韓国でもそこそこあったようです。現与党自民党の惨敗を色々な専門家(?)が分析していますけれど、大方の見方として「政権交代の可能性は低い」との意見は一致しています。
それよりも、12月に開催予定の日米韓3ヵ国首脳会談が無意味なものになる可能性が高いことを危惧しています。記事では石破さんの立場が不安定なこと、バイデンさんが間もなく任期を終えることを指摘していますが、ユンさんだって残り任期は似たようなもんですから、3人の「死に体」が集まったところで…ねぇ?みたいな状況になるわけです。
マネートゥデイの記事からです。
「自民党惨敗」で混沌に陥った日本政治…韓日関係の影響は?
(前略)
28日、共同通信などによると、前回の総選挙で279議席を獲得した自民党と公明党の連立与党は今回の総選挙の結果215議席を獲得し、過半数(233議席)の確保に失敗した。
(中略)
専門家らは、自民党政府が交代する可能性自体は低いと見ている。ユン・ドクミン元駐日本韓国大使館大使は「第1野党代表の野田佳彦立憲民主党代表が色彩の強い人であるため、昔のように統合野党連帯をして政権交代をするのは難しい側面がある」とし「自民党政権が1党として少数党を集めて連立をして政権を維持するような気がする」と述べた。
国民大学日本学科のイ・ウォンドク教授も「政権交代が実現する可能性は低い」とし「野党が数は多く確保したが、理念と政策が互いに異なるため一つになりにくい。与党が無所属議員などを積極的に迎え入れるだろう」と述べた。
ただ石破茂首相の交代は可能だという意見が出た。自民党政府の交代が実現しなくても、内部で首相指名人物を変えることができるということだ。
(中略)
世宗大学の保坂祐二教授は「今、自民党内部でも今回の総選挙惨敗の責任を誰かが負わなければならないという声が出ている」とし「石破首相が辞任を圧迫されている」と話した。
石破首相の地位が不安定になっただけに、12月中に開催されると知られた韓米日首脳会議が実利のない会議に終わるという展望が出ている。
保坂教授は「現状況で韓米日首脳会議はほとんど意味がないと思う」とし「石破が不安な状況でありバイデンもまもなく交替される正常であるため」と話した。
(後略)
マネートゥデイ「'자민당 참패'로 혼돈에 빠진 일본 정치…한일 관계 영향은?(「自民党惨敗」で混沌に陥った日本政治…韓日関係の影響は?)」より一部抜粋
仮に仮に万が一にも、前回の総裁選で石破さんを支持した人たちの中には、一時でも首相に据えることで石破さんの矜持を満足させて大人しくさせるという腹があったのかもしれませんけれど、彼のねっちょり 性格上、そう簡単に引くとは思えません。