韓国副首相兼企画財政部長官就任...米韓2+2高位級協議、捕獲的に再稼働の話

米国と韓国の関税交渉は、4月にチェ・サンモクさん(大統領権限代行代行だった人)とアン・ドクグンさんが米国側の高官と「2+2高位級協議」を行ったのを最後に止まっていました。
本日、新たに副首相兼企画財政部長官にク・ユンチョルさんが就任し、本格的に高位級協議を再稼働する宣言を行いました。

米国との関税交渉に関しては、日本も遅々として進まず他人事ではありません。個人的には急ぐ必要を感じていないのですが...しかし、関税交渉を理由に選挙で大敗した首相が椅子にしがみ付いているのはどうかと思ったりもします。

それはともかく、デッドラインは後10日です。一体、なにをどうするつもりなのでしょう?具体的な話は出ていませんけれど、ク・ユンチョルさんはいつもの「韓国の状況を説明し、理解を求めて」いくとの旨を話しています。

 



ソウル経済の記事からです。

韓米高官級協議チャンネル再稼働...「すべてのカードはテーブルの上にある」


(前略)

ク・ユンチョル副首相兼企画財政部長官は21日午前、政府世宗セジョン庁舎で就任式を行った後、記者団に対して訪米日程と関連して「米国と協議している」とし「協議ができ次第、最大限早く会って韓国の状況を説明し、理解を求めて国益と実用に合うよう交渉になるよう努力する」と述べた。

ク副首相は具体的な訪米時期を明らかにしなかったが、米国が提示した相互関税猶予期限が8月1日であることを考慮すれば今週中に出国する可能性が高い。ク副首相は22日には対外経済長官会議を開き、通商交渉案をはじめとする主要経済政策について話し合う予定だ。 キム・ジョングァン産業通商資源部長官も今週の訪米を控え、最終日程を調整しているという。

ク副首相とキム長官の訪米日程が最終的に確定すれば、韓米両国間の高官級協議体が3ヵ月ぶりに再稼動する見通しだ。

(中略)

キム長官もこの日午後、ソウル中区の大韓商工会議所で通商緊急点検会議を開き「米国との交渉ですべての可能性を残して実効的対策を考える」と明らかにした。

(中略)

韓米関税交渉で米国側は自国商品購買拡大を通じた貿易均衡追求と共に30ヵ月以上の牛肉輸入から農産物輸入、Google精密地図搬出に至る多様な「非関税障壁」問題解決を韓国側に具体的に要求していると知られた。

キム長官は「ベストシナリオとワーストシナリオが全て開かれている厳重な状況」とし、差し迫った交渉期限と企業の不確実性に対する憂慮を表わした。それと共に「私たちの敏感性を最大限反映しながら国益の観点から最善の結果が導き出されるよう対応力量を整えている」として「すべてがテーブルの上にある」と強調した。これは韓国経済に最大の利益になる範囲で、いかなる交渉カードでも取り出すことができるという意味に解釈される。

(後略)



ソウル経済「한미 고위급 협의 채널 재가동···"모든 카드 테이블 위에 있다"(韓米高官級協議チャンネル再稼働...「すべてのカードはテーブルの上にある」)」より一部抜粋