韓国は毎年8月15日に特別赦免を行っていますが、今年の審査対象リストにチョ・グクさんの名前が上がっているそうです。
チョ・グクさんは現在、懲役2年の実刑判決を受けて服役中です。しかし赦免されれば即復権となりますので、政治家としての活動も再開するものと思われます。
聯合ニュースの記事からです。
チョ・グク、事実上の赦免・復権手続き...イ大統領、最終決断だけが残る
(前略)
7日、政界と法曹界によると同日午後に開かれる法務部赦免審査委員会の審査対象リストには、チョ元代表が含まれた。
この日の赦免審査委員会の議論でもチョ前代表が赦免・復権の建議対象者に選ばれれば、チョン・ソンホ法務部長官がイ・ジェミョン大統領にその結果を上申する。
名簿は12日に予定された国務会議で審議・議決を経て最終確定される。
(中略)
ただしチョ前代表が法務部の審査対象に上がっただけに、事実上赦免・復権手順を踏むという観測が出ている。
大統領室が法務部、検察局とのやり取りを経て審査対象リストを法務部に渡すだけに、赦免審査委の対象者リストにはイ大統領の意中が含まれていると見るべきだという分析からだ。
赦免は大統領固有の権限であるだけに、赦免審査委がイ大統領の意思に逆らってチョ元代表を除外する可能性も薄い。
イ大統領の最終決定を経て、チョ元代表が赦免·復権されれば、昨年12月16日に収監されてから約8カ月ぶりに釈放されることになる。復権によって政治活動の足かせも解けそうだ。
(中略)
光復節特赦を控え、政界や宗教界などからイ大統領にチョ元代表を赦免してほしいという要請が相次いで出た。
(中略)
ただ、野党がチョ元代表の赦免に強く反対しているうえ、民主党内部でも来年の地方選挙などに悪材料になりかねないという見解がありイ大統領は熟慮を重ねてきた。
結局、「内乱終息」という大きな枠組みの中で「ユン・ソンニョル検察」の権限乱用にともなう被害を復旧するということで名分を探し、イ大統領がチョ前代表を赦免・復権する側に重きを置いたのではないかという解釈が出ている。
(後略)
聯合ニュース「조국, 사실상 사면·복권 수순…李대통령 최종결단만 남아(종합)(チョ・グク、事実上の赦免・復権手続き...イ大統領、最終決断だけが残る)」より一部抜粋
先日、借名取引疑惑で法制司法委員長が辞任・離党し、新たな法制司法委員長候補としてチュ・ミエさんの名前が取沙汰されています。
この方はムン・ジェイン政権当時、チョ・グクさんの後任として法務部長官に就任し、当時検察総長だったユンさんとやり合った人です。
ユンさんと因縁のある人が続けざまに政治の表舞台に再度舞い戻り、ユンさんは監獄へ...という分かりやすい展開です。(ちなみに、ユンさんには奥さんのキム・ゴンヒさん関連でも逮捕状が出ていますが、房内で「抵抗」しているため身柄を確保できていないそうです)