米韓首脳会談について、特にコレと言った具体的な成果は発表されていないのですが、リアルメーターが全国18歳以上の507人を対象に行ったアンケート調査では53.1%が肯定的な評価(非常に良かった37.6%、うまくいった方15.6%)という数字が出ています。
一方で、否定的評価も41.5%となっているのですが、ほとんどのメディアは「成功だった」という前提の報道で押し通した印象がありました。
ただ、共同記者会見も公式文書(ファクトシートなど)の公表も全くない事態を、さすがに「オカシイ」と感じているところも無いわけではないようです。
会談の本筋とは多少ズレますが、米国と韓国の「温度差」を象徴するようなやり取りとして、トランプさんが「慰安婦問題」に言及した一幕があったことが報じられています。
トランプさんの認識では慰安婦問題の解決を阻んでいるのは「韓国」というものです。「日本は前に進みたがっている」ところが「韓国が強く固執していた」と。
ただ、韓国メディアはこれをトランプさんが「日本の意見に傾倒している」と表現しており「慰安婦問題解決に消極的だった日本の態度に対しては問題視しなかった」とするなど、韓国の立場を「分かってない」と捉えているかもしれません。
聯合ニュースの記事からです。
トランプ氏「韓国、慰安婦問題に執着...日本は進みたい」
ドナルド・トランプ米大統領は25日(現地時間)、「韓国が慰安婦問題に非常に執着しており、韓日関係の改善に困難を経験した」と言及するなど、日本側の主張をかばうような姿を見せた。
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスでイ・ジェミョン大統領と行った首脳会談で「韓国はまだ慰安婦を考えていて、私が両国が共にするようにするのに多少困難を経験した」と明らかにした。
それと共に「私はそれが数十年間に数回解決されたと思った」として「しかしそこには重なり合った問題がある」と話し、慰安婦問題の複雑性を認めたりもした。
続けて「私が間違っているかもしれないし、合わないかもしれないが、それは日本ではなく韓国に非常に大きな問題だった」として慎重に接近しながら「日本は前に進みたがっている。しかし、韓国はその問題に非常に執着した」と指摘した。
彼は繰り返し「かなり前に起きたことのために日本と韓国を共にすることが難しかった」とし「日本はそうしたかったが、韓国はそれより多少生ぬるい(alittle bit more tenuous)」と話し、慰安婦問題解決に消極的だった日本の態度に対しては問題視しなかった。
トランプ大統領は「日本は韓国と非常に仲良くしたいと思っている。 (日本人は)立派な国民だし、(日本は)立派な国だと思う」とし「韓国と日本は共通点がある。北韓問題を解決したがっている」と強調し、韓日間の過去史葛藤の仲裁者を自任する姿を見せた。
(後略)
聯合ニュース「[한미정상회담] 트럼프 "韓, 위안부 문제에 집착…日은 나아가길 원해"(トランプ氏「韓国、慰安婦問題に執着...日本は進みたい」)」より一部抜粋
関税に関してはともかく、少なくとも慰安婦問題についての認識はトランプさんはしっかり分かっていると感じます。(ムンさんに煮え湯を飲まされたからですかね?)
ところで、スト〇カー事件においてストー〇ング加害者が被害者に「金銭」を要求することがままあるそうです。「いくらいくら払えば止める」と。
特に元カレや元カノがスト〇カー化したケースで多いみたいで、名目は過去のデート代やプレゼント代として要求してくるみたいです。
しかし、コレを支払ったとしてもスト〇カー行為は止まらないそうです。なぜかというと、金銭を要求する目的が「お金」ではなく付きまといを正当化する「口実」だからだそうです。「お金」はあくまで相手との繋がりを維持するために要求するもので、相手が支払ったとしたらまた別の口実を作ってスト〇カー行為は続けるそうです。
この話を聞いた時、韓国人(自称「被害者」以外も)がこぞって「謝罪」を要求するのも同じ理屈なのだろうと感じました。彼らにとって大事なのは「日本に謝罪させる口実」なのだな、と。だから問題は解決されないのだろう、と。