「休んだ」人口、前年から7万人増の264万人という話

韓国で求職活動をしない、いわゆる「休んだ」と呼ばれる人たちが1年前より7万3000人増えた264万1000人と集計されました。 イ・ジェミョン政権発足から5カ月ほどですが、増加傾向は変わらずのようです。

年代別で見ると、60台以上が36%と頭一つ高いのですが、それ以外の年代は12%~16%と、大体似たような水準です。
理由は「希望する働き口が無い」が約3割で一番高いのは変わらずですが、青年層に限るとそもそも「働き口が無い」との回答も1割くらいあります。
諦めたということなんでしょうけど、こういう人たちはそもそも働く意思はある人たちなので、良い働き口(と本人が思えば)があれば行動はするでしょう。カンボジアで特殊詐欺に加担させられる就職詐欺などは、恐らくこうした人たちがターゲットにされるんでしょうね。

 



ソウル経済の記事からです。

「休んだ」人口264万人...2003年の統計作成以来最大


(前略)

国家データ処が5日に出した「経済活動人口調査非経済活動人口および非賃金勤労付加調査」結果によれば、今年8月基準で非経済活動人口(非経済活動人口)は1622万人で1年前より9000人増えた。非経済活動人口は、満15歳以上の人口のうち調査期間中に働かず、求職活動もしなかった人を意味する。ただ、全体人口のうち非経済活動人口の割合は35.4%で、前年より0.2%ポイント下落し、現在の基準で調査方法を変えた1999年以来、8月基準で歴代最低値を記録した。

性別では女性(61.7%)が男性(38.3%)より比重が高く、年齢別では70歳以上(28.1%)、60代(18.7%)、15~19歳(12.9%)の順だった。

活動状態別では「家事」(36.9%)が最も多く、「在学・受講など」(20.2%)、「休んだ」(16.3%)の順と集計された。

特に「休んだ」人口は264万1000人で1年前より7万3000人増加した。「休んだ」統計の作成が始まった2003年以降、最大規模だ。年齢別では60代が95万1000人(36.0%)で最も多く、20代43万5000人(16.5%)、50代42万4000人(16.0%)、30代32万8000人(12.4%)の順となった。

「休んだ」の理由は年齢帯別に差を見せた。青年層は「希望する働き口を探すのが難しくて」という応答が34.1%で最も多かった。「働き口(仕事)がなくて」も9.9%を占めた。青年層の働き口が不足したり、彼らが好む働き口供給が不足した「ミスマッチング」現象が深刻化されたと分析される。

60歳以上では「体調が悪くて」(38.5%)が最も多かった。 「退社(定年退職)後、ずっと休んでいる」が34.0%で後に続いた。

(後略)



ソウル経済「'쉬었음' 인구 264만명… 2003년 통계 작성 이래 최대(「休んだ」人口264万人...2003年の統計作成以来最大)」より一部抜粋

非経済活動人口の割合は0.2%下がっているとしていますが、韓国の2024年の人口減少率は約0.23%です。ほぼ一致しますね。今年も似たような数値になると思われます。
断言は出来ませんが、無職の高齢者人口が減少したことにより相対的に非経済活動人口比率が下がっただけでは?