韓国で高齢者の貧困問題はたびたびニュースになります。まあ、ニュースになるだけですけど。
統計庁が発表した「韓国の社会動向2025」によると、66歳以上の韓国人高齢者の所得貧困率は 39.7%で OECD平均 14.8%の 2.5倍以上の水準と確認されたそうです。
可処分所得で見ると 36.1%と、若干下がりますが、それでも高い水準です。これは韓国人の資産の約 7割が「不動産」が占めているためと思われます。
ニュース1の記事からです。
韓国の高齢者所得貧困、OECDで1位...「10人中4人は中位所得の半分にも満たない」
韓国の 66歳以上の老人所得貧困率が今年 39.7%に達することが分かった。老人 10人のうち約 4人が中位所得の半分にも満たない所得で生活しているという意味だ。
(中略)
26日、統計庁はこのような内容の「韓国の社会動向2025」を発表した。
高齢者の所得貧困率、OECD最高···所得は不足、資産は保有
高齢者の所得環境は国際比較で脆弱性が目立った。韓国の 66歳以上の高齢者所得貧困率は 39.7%で、OECD平均(14.8%)の約 3倍に達し、加盟国の中で最も高い水準を記録した。
可処分所得基準で見た 65歳以上世帯主世帯の貧困率は 2016年 42.4%から 2023年 36.1%に低くなった。
基準を全年齢帯に拡大すれば、可処分所得貧困率は 2023年基準で 14.9%と集計され、2016年 17.5%から減少した。しかし、依然として OECD平均(11.1%)よりは高い数値だった。
(中略)
高齢者世帯主世帯員の中で所得と資産が全て貧困でない集団の比率は 2017年 51.1%より増加し昨年 57.0%水準であり、所得と資産が全て貧困な集団は 2017年 16.1%に比べて減少し 2024年 13.4%を記録した。
これは所得は足りないが、流動金融資産や不動産など一定水準の資産を保有している高齢者が多いという点を示している。
(後略)
ニュース1「韓 노인 소득 빈곤율, OECD서 1위…10명 중 4명은 중위소득 절반도 못미쳐(韓国の高齢者所得貧困、OECDで1位...「10人中4人は中位所得の半分にも満たない」)」より一部抜粋