中小・ベンチャー企業向け融資保証機関による「代位弁済」規模が過去最大という話

中小企業やベンチャー企業向けの融資保証を行う韓国政府系の金融機関である「技術保証基金(技保)」が代位弁済規模(金額ベース)が過去最大となりました。


 

SBS Bizの記事からです。

借金が返せない中小企業が続出...技術保証基金の代位弁済が「歴代最大」

(前略)

今日(15日)、国会の財政経済企画委員会に所属する国民の力のパク・ソンフン議員が技術保証基金(技保)から提出された資料によると、昨年技保の中小・ベンチャー企業一般保証の代位弁済は1兆4258億ウォンの純増となったと集計されました。

(中略)

技術保証基金の代位弁済の純増額は、2021年に4904億ウォン、2022年に4959億ウォンから2023年には9567億ウォンにほぼ2倍に急増しました。

さらに2024年には1兆1568億ウォンとなり、外貨危機の1998年(1兆31億ウォン)を上回って史上最高額を記録し、昨年は2年連続で最高額を更新しました。

代位弁済率も2021年と2022年は 1.87%を維持していましたが、2023年には 3.43%、2024年には 4.06%、昨年は 4.76%と、3年連続で急激に上昇しました。

(中略)

中小企業が直面している困難は IBK企業銀行の貸出延滞率の上昇傾向からも確認できます。

企業銀行の延滞率は昨年の第3四半期末で 1.00%となり、金融危機時の2009年第1四半期(1.02%)以来の最高水準に達しました。

この比率は昨年の第4四半期末時点で 0.89%とわずかに低下しましたが、1年前(0.80%)よりも依然として 0.09ポイント高い水準でした。

パク・ソンフン議員は「中小企業が高為替レートと内需低迷の直撃を受けている」とし「借金を代わりに返済したり減免したりするだけにとどまらず、産業競争力の強化と内需活性化を包括する根本的かつ持続可能な対策を策定すべきだ」と訴えました。

SBS Biz「빚 못 갚는 중소기업 속출…기보 대위변제 '역대 최대'(借金が返せない中小企業が続出...技術保証基金の代位弁済が「歴代最大」)」より一部抜粋

「借金を減らすだけじゃダメだ。競争力を育てるんだ」...耳タコな主張です。問題は、具体的に「何を」「どうするのか」という話なんですけど。そんな声が聞こえてきた試しはありません。

なんか、国民の力の一部では高市さんを「ベンチマークする」とか言い出しているらしいです。単に「高市人気」をベンチマークするつもりなのかもしれませんけれど、高市人気というのは表面的なもので、高市さんを支持する現実派保守には高市さんが実現したい「政策」を持っているところを評価している層が少なくないと思うんですけどねぇ...そういうところもぜひベンチマークしてほしいですね。