来年の東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレールートの概要が発表されました。
2020年3月26日に福島県のJビレッジ(サッカートレーニング施設)をスタートして、121日間掛けて日本全国857市区町村を回るという長大なものです。
IOCは聖火リレーを「開催直前の大会の興奮と期待感を創出する特別な機会」と定義しているそうで、オリンピック離れが深刻な若者にアピールすべく「インスタ映え」という要求をしていたようです。
東日本大震災からの復興と、若干安直ではありますが世界遺産(観光資源)という形でそれに応えるようなルートとなっています。
聖火リレーの各都道府県ルート概要は産経新聞さんのまとめ一覧がわかりやすかったです。
公式サイトには、各県ごとのルートマップも用意されています。
ここから更に使用する道路などを年末までに詰めていくそうです。
聖火リレーが通過する自治体から、各種交通手段で移動できる距離に住んでいる人口は日本全体の98%をカバーしているそうです。
かなり頑張ったみたいです。