経済
韓国国内企業の今年の社債満期額は総額で 118兆8000億ウォンになります。2026年予算が 728兆ウォンですから、国家予算の約 6分の1の規模になります。 日本は総額 10兆~15兆円くらいの規模と予測されます。2026年度予算案が 122兆3092億円ですから、約 10分…
2月の家計貸し出し動向の暫定値が発表されました。1月の 1兆4000億ウォンと比べて約2倍の 2兆9000億ウォンに急増しています。 金融委員会は季節性(新学期引っ越し需要など)による増加と、相互金融を中心とした団体ローンの増加が続いたことが原因としてい…
韓国ウォンが対ドルで急落し、一時的に 1ドル 1500ウォンを突破しました。その後、戻され終値は 1ドル 1480ウォン付近となりました。ドル円も 157円台後半と円安が進んでいますが、それと比べても相対的にウォンの動きは弱いです。
旧正月休み期間のため、あんまりニュースはありません。 以前は旧正月と旧盆の風物詩だった(今はちょくちょく報道されます)未払い賃金について「滞納が増えた」との報道があったので紹介しておきます。
中小企業やベンチャー企業向けの融資保証を行う韓国政府系の金融機関である「技術保証基金(技保)」が代位弁済規模(金額ベース)が過去最大となりました。
訪韓中の USTR副代表と韓国産業部通商交渉本部長との約90分間の会談が行われました。内容に関する公式発表は特にありません。発表が無いということは、逆に言うと何も発表できることが無いということで、何も合意は無かった、ということでしょう。
10日以上前なのですが、国家データ処が2025年の年間産業活動動向の暫定値を公表しました。半導体(+13.2%)と造船その他輸送機器製造(+23.7%)は、一見見ると好況です。しかし、建設業(-16.2%)は相変わらず低調です。 また、設備投資が全然伸びていません…
米韓関税交渉のニュースが色々と飛び交っています。 昨日は産業通商資源部本部長のヨ・ハングさんが、米国通商代表部(USTR)のグレアさんと面談する予定となっていましたが、どうも面談できなかったようです。韓国側の発表では「予定がズレ込んでいるいるだ…
少し前に KOSPIは 5000を突破しました。 一転、本日 5%以上急落し、5000を割り込みました。主に外国人と機関が売り越し、国内の個人投資家が、過去 10年最大規模の買いで支える構図になったようです。
米財務省が連邦議会に提出した報告書で、最近の韓国のウォン安を「韓国経済の強力なファンダメンタルズ(基本基調)と合わない」と評価していることが分かりました。特に国外(主に米市場)に投資する個人投資家「西学アリ」にも言及し、韓国の「独特な現象…
韓国の輸出が、ますます半導体偏重になっています。昨年は経済成長率 1%のうち 0.9%ポイントが半導体輸出によるものだった、という試算もあります。 今月1日~20日までの集計では、輸出は昨年の14.9%増の25億1000万ドル、その約3割が半導体となっています。…
韓国ウォンが再び 1ドル 1480ウォンを突破し、イ・ジェミョンさんが口頭介入を行いました。 結果、10ウォンほど下落し、1470ウォン台あたりを推移しています。韓国は去年の12月24日に実際に介入を行っていると思われます。そのため、ただの口頭介入であって…
韓国KOSPIは史上最高値を更新し、4900台に突入しています。この件を伝えるニュースは概ね「好意的」なトーンです。 しかし、韓国の個人投資家や海外投資家らの動向を見ると、どうもそうも思えません。ウォン安を食い止めるためには個人投資家の国内回帰や海…
IMFが「グローバル金融安定報告書」を公表しました。この中で、為替リスクに晒されたドル資産規模について警告しています。ある国の外国為替市場規模に比べて、持っているドル資産の規模が「多すぎる」場合、為替変動の衝撃を為替市場が吸収できない可能性が…
昨年10月末に米韓関税交渉は滑りこみで合意されました。しかし、その中身からは「半導体関連」がすっぽり抜けた状態です。米国は台湾との交渉をベースに韓国と交渉するつもりだったからです。 米国のことだから、またこれをカードに投資を引き出すつもりだろ…
台湾出身の日本の大学教授が「韓日経済連帯」を主張した記事が掲載されていたので紹介します。 言っている内容はSK会長の主張とよく似ています。ただ、日本国内(外国人教授ですが)からも「同様の声が上がっている」を演出したいのでしょうか? 政治的葛藤…
韓国銀行総裁のイ・チャンヨンさんが新年の挨拶を行いました。その中で最近のウォン安に触れました。 以下に引用する記事中でイ・チャンヨンさんは為替レートが「高すぎる」と発言していますが、ウォン貨について言うなら「安すぎる」になります。ただし、ド…
韓国で高齢者の貧困問題はたびたびニュースになります。まあ、ニュースになるだけですけど。 統計庁が発表した「韓国の社会動向2025」によると、66歳以上の韓国人高齢者の所得貧困率は 39.7%で OECD平均 14.8%の 2.5倍以上の水準と確認されたそうです。可処…
サンタさんからのプレゼントなのか、ドルウォンレートがガーンと下がりました。
現在、ドルウォン相場は 1ドル 1481台で推移しています。一時1484台に乗りましたが、窓を埋めに来ています。 昨日の午後から深夜にかけて熱い戦いが繰り広げられたようですが、奮戦(?)むなしく防衛ラインを突破されました。今日の始値は、以前「ここを抜…
IMFの集計によると、2030年に韓国の政府債務は GDP比で 64.3%まで増加し、増加幅(+10.9%)は非基軸通貨国の中で1位となる見通しです。 増加幅は韓国よりも上位に6ヵ国(米・仏・ベルギー・スロバキア・エストニア・リトアニア)が居ますが、いずれもドル・…
韓国は今あらゆる手段で外貨(ドル)を国内へ流入させようとしています。それ自体はさして悪いことではないのですけれど、行動があまりにも極端というか、あからさまなので「え...そんなにまずい状況なの?」と、逆に市場へ動揺をもたらしているのではないか…
韓国当局が為替防衛のために人の財布を使おうと必死です。
先月18日に、企画財政部のク・ユンチョルさんが韓国の主要輸出企業を呼びつけて「構造的な外需需給改善のため」「協力を要請した」という話がありました。この件自体は本ブログで直接紹介しませんでしたが、この場で企画財政部から企業に求められたことは要…
企画財政部が発表した政府主導の「韓国型国富ファンド」ですが、始まる前の段階ですでに「失敗」が懸念されています。というのも、過去に政府主導で行われた政策投資で資金のダブつきが起こっていて、予算の半分で投資先が見つけられなかったからです。お金…
コスダック市場の信用取引融資残高が急増しています。信用取引は証券会社からお金や株を借りて行う信用買い・信用売りです。「残高」が増えているということは、未決済額が増えていることを意味します。要は「ヨンクル(借金して投資)」です。
「2026年 企画財政部業務報告」のブリーフィングが行われ、その席で副総理兼企画財政部長官のク・ユンチョルさんが「韓国型国富ファンド(Sovereign Wealth Fund; SWF)」造成案を発表しました。シンガポールの「Temasek(テマセク)」やオーストラリアの「F…
今年 1月から 11月までの韓国の輸出は、昨年同時期と比べて 2.9増となっていますが、ここから半導体を除くと -1.5%に逆転します。 これは構造的なもので、最近ずっとこの傾向なんですけどね。産業通商部の室長は、半導体を除いた結果が -1.5%で済んだのは「…
韓国の国家データ処と韓国銀行と金融監督院が共同で調査した「2025年家計金融福祉調査」報告書を発表しました。これによると、韓国人の平均月収は「618万ウォン(約62万円)」、今年 3月末時点の平均資産は「5億6678万ウォン(約5700万円)」。資産から負債…
ウォンが 1ドル 1465ウォンの安値水準に張り付いています。輸出国家である韓国にとってウォン安は有利ですが過ぎれば毒です。 ウォン安の要因の一つとして、個人投資家による米証券市場への投資急増が挙げられています。韓国から見ればこれは資金流出なので…