11月の訪日外国人数の推計値が発表になりました。
前年同月比0.5%減の244万1千人です。
11月までの累計人数は 2935万5,700人(伸率2.8%) となりました。
- 国・地域別訪日人数
国 | 数(人) | 伸び率(%) |
---|---|---|
韓国 | 205,000 | -65.1 |
中国 | 750,900 | 21.7 |
台湾 | 392,100 | 11.4 |
香港 | 199,700 | 19.4 |
タイ | 140,300 | 36.3 |
シンガポール | 65,300 | 20.3 |
マレーシア | 65,000 | 17.1 |
インドネシア | 37,200 | 15.9 |
フィリピン | 64,800 | 38.0 |
ベトナム | 41,900 | 23.3 |
インド | 14,900 | 12.3 |
英国 | 37,700 | 37.5 |
フランス | 24,300 | 10.2 |
ドイツ | 19,500 | 5.2 |
イタリア | 12,400 | 6.7 |
ロシア | 13,100 | 41.3 |
スペイン | 10,500 | 18.8 |
米国 | 149,000 | 17.3 |
カナダ | 33,300 | 20.5 |
豪州 | 48,300 | 21.2 |
韓国(-65.1) は先月(-65.5)に引き続き大きく下げています。
韓国以外の地域の訪日人数は、11月としては過去最高を記録しています。
ラグビーW杯により高騰していた航空券料金が落ち着いたこともあり、先月はマイナスだったスペイン(18.8)とイタリア(6.7)がプラスに戻りました。
人数という数字の上では前年同月比を下回りました。
が、韓国以外が軒並み前年比プラスだったおかげさまで韓国人訪日人数が落ち込んだ中でも、前年比-0.5%減と、影響は限定的となっています。