こんな話聞いたことないので、すぐには理解できなかったのですが……「M Play Ground」という韓国のアパレルショップが販売したT-シャツが、実はユニクロだったことが発覚して、ちょっとした騒ぎになっているようです。
韓国経済の記事からです。
「ユニクロ」のラベル取り替え Mプレイグラウンド...「故意ではなかった」
国内地元ブランドと自任する衣料業社がユニクロ製品に新しいラベルを重ねて貼る「ラベル取り替え」論難の最中、疑惑を認めて公式に謝罪した。 23日、流通業界によると衣料品ショップ、Mプレイグラウンドは前日、自社のHPに謝罪文を掲載し「消費者からの情報提供でユニクロのラベルが隠されていることを確認した」とし「間違いを認知し、全店舗ですぐに回収措置を実施した」とした。 （中略） 企業側は「先月、韓国人の代表が所有者のベトナム工場で該当の衣類を輸入した」とし「現地工場の衣類見本を確認した際、『メイド・イン・ベトナム』というラベルを見て、現地工場で作られたT-シャツと認識して輸入を進めた」と説明した。 続いて「輸入工場に問い合わせた結果、ユニクロがとある事情で製品の所有権を放棄し、ユニクロのロゴの上に新しいラベルを貼ったことが確認された」と伝えた。 それとともに「私たちの企業がラベル貼り替えに関与したとか、ユニクロと関連があるという疑いや誤解を解いてもらえるよう切に願う」とし「慎重な検査のために内部の検査段階を強化する」と説明した。 企業は、製品を店舗に持参すると全額返金と、謝罪の意味でT-シャツ3枚を贈呈するとした。また、売上を全額寄付して回収した製品は廃棄する計画である。 韓国経済「'유니클로' 라벨갈이 엠플레이그라운드.."고의 아니었다"（「ユニクロ」のラベル取り替え Mプレイグラウンド...「故意ではなかった」）」より
ベトナムの工場に損害賠償請求をするにしても、原告も被告も韓国人なんですね…。
別のソースによると、きっかけとなったYouTuberは「Clean Avengers（클린어벤져스）」という人のようです。
下画像が、動画からキャプチャしたラベル部分です。
一応、問題の動画へのリンクも貼っときます。興味があればどうぞ。
※動画冒頭の電話部分要約 販売店に電話して「ユニクロのロゴ出てきたで？何でや？写真撮って送ったろか？消費者を騙す行為やないか？」と言うもラチがあかず。 本社に電話して「何でや？」。 電話に出た担当者が払い戻しの案内をすると「払い戻しとかそういうコト言いたいんちゃうねん。金の問題やないんや。わいはユニクロが嫌なんや。だからお宅で買うたんや。せやのに何でや」（※関西弁であることに特に意味はありません）
動画主は首の後ろがザラつくのが嫌いなため、T-シャツのタグを外すことにしているそうです。
購入したT-シャツもすぐにタグを外そうとしたのですが、なんと下からユニクロマークが出てきたとのこと。
よくよく見ると、身頃のサイドに付いている洗濯表示も切り取られた形跡があります。
動画主はそれを「売れるよう悪意を持って行われたこと」と見ているようです。（しかし洗濯表示って、買う時に確認しません？T-シャツでもコットン100%か95%か、割と気にする人です、私）
しかしこの動画主、「国内製品を販売していると思っていた」と言っているのですが、ユニクロロゴの上に貼ってある大きなロゴには「Made in Vietnam」としっかり書かれています。
……もうこの時点で既に「国内製品ではない」のですけれども、ギャグでしょうか？それとも天然？
