YouTubeの負荷軽減対策の話

YouTubeが動画の画質を「標準」設定をデフォルトにするそうです。
コロナによる巣籠もり需要でのインターネット負荷を軽減するための措置とのことです。
全地域、すべてのユーザが対象になります。

昨晩、とあるゲーム実況関連のライブ配信を観ていたのですけれど、午後9時頃から何度か読み込み中になったり映像が停まったり、ということがありまして…時間的にも高負荷を疑っていたのですが、あーやっぱりかーという感じ。

今まで通り手動で高画質にすることは可能です。
措置は約30日間継続されます。開始は24日とアナウンスされています。


YouTube以外にも、動画配信だとNetflixは欧州の動画の質を下げる方針を明らかにしています。
SNSではFacebookの利用も大幅な増加が見られるそうで、その水準は年末年始の休みを越えているとか…。

日本の場合、時差の影響で夕方以降が欧米の午前中と重なります。
※日本との時差は英国は-9時間、仏・独は-8時間、NYは-11時間、ロサンゼルスは-16時間で計算できる。冬時間は+1時間)

コロナで外出できずに終日(ひねもす)ネット三昧するとしたら、日本時間の夜間は最もトラフィックが多くなる時間帯と予測されます。
思い切って夜間はネット接続を切ってさっさと寝て、早起きして楽しむ方が健康的かつ快適かもしれません。