およそ7200万年前の地層から見つかった化石が新種の恐竜のものだと分かり「ヤマトサウルス・イザナギイ」と命名されたそうです。なんかゴロ感が特撮モノっぽいです。
兵庫県の淡路島で17年ほど前に見つかった化石だそうで、
淡路島は日本創生神話の国産みと縁深い所ですから、それにちなんで命名されたようです。
研究チームが公開している想像図が↓です。
体長約8メートル、重さ約5トンだそうです。
肉食ではなくハドロサウルス科の草食恐竜です。二足歩行で描かれていますが捕食者から逃げるときなど、緊急時のみ二足歩行で普段は四足歩行だったのではないかと考えられています。
走ると時速約45キロ(ティラノより早い)...8メートルというと、大体3階建てのビルに相当します。それが車なみの速度で移動するって感じです。
ハドロサウルスは状態の良いミイラ(ダコタ)が見つかっていて体表には2種類の形状の鱗があったことが分かっています。その配置から縞模様があったと推測されています。