30年前に高知県の天文家の方が発見した小惑星に「Reiwanohoshi(レイワノホシ)」と名前が付けられるそうです。
まだ確定ではありませんが、今月5日に国際天文学連合に提案したそうで、早ければ1〜2ヶ月後には正式に決まるとのこと。
この星は、18等級なので肉眼では見えません。場所はプレアデス星団(すばる)の西側にあるそうです。
ずっと名無しでしたが、実は発見者の関勉さんという方は、1989年(平成元年)に発見した別の小惑星に「平成」という名前を付けられていたそうで、天文家仲間に勧められて令和元年に「令和の星」と命名することになったそうです。
残念ながら今の季節には見えませんし、小さな星なので肉眼で見ることはできません。
10月頃にすばるが現れたら、ちょい西側を見上げつつ「令和」を星に願うというのはなかなかロマンチックで良いのではないでしょうか。