京畿道河南市で「日帝象徴物使用制限条例」が制定された話

ソウル近郊の京畿道河南(ハナム)市で市が管理する公共の場と公共機関で日本帝国主義を連想させる象徴物を使用できなくする条例が制定されました。
日本帝国主義を連想させる象徴物」としていますが、徴用工や慰安婦の名誉を失墜させるような物も対象になっています。
「団体」に対しても適用されるそうなので、水曜集会対抗集会のように慰安婦像の撤去を訴えるようなことも出来なくなるのかもしれません。


ニューシースの記事からです。

パン・ミスク河南市議長、日帝国主義の象徴物使用制限条例を制定


(前略)

パン・ミスク議長が発議した同条例は日本帝国主義を象徴する軍事旗と強制徴用・日本軍慰安婦など被害者の名誉を失墜させる意図で使用されたデザインを「日本軍国主義シンボル」と規定し、公共の場はもちろん、市で管理する公共機関や団体などにもこのようなシンボルの使用制限を勧告できるようにした。

また、市長は日本の象徴物を公共の場に設置・提示・据え付けて他者に露出したり、そうした目的で公共の場に所持する行為などに対して是正を要請し、これに応じない場合は使用制限・退場撤去などを要求することができる。
この他、日帝象徴物審議委員会を設置し、公共の場に一ヶ月以上設置・提示されるデザインに対しては必要に応じて委員会で象徴物に該当するかどうかを判断できるようにした。

(後略)

「방미숙 하남시의장, 日제국주의 상징뭏 사용 제한 조례 졔정(パン・ミスク河南市議長、日帝国主義の象徴物使用制限条例を制定)」


ソウル近郊とは言っても観光目的で河南市に立ち寄ることは少ないとは思います。
それでも気を付けておいた方がいいでしょう。この手の条例は今後も続くでしょうから。
旭日旗など一発アウトでしょうし、念のため放射模様の服や小物類は韓国に行くときには絶対に持っていかないつもりでいた方がいいかもしれません。