(自称)徴用被害者遺族による損害賠償請求、一審原告敗訴の話

2019年4月に起こされた「(自称)徴用被害者」遺族による日本製鉄への損害賠償請求訴訟の一審が原告敗訴となりました。
モレが無ければ徴用訴訟での原告敗訴は今回で4回目のはずです。

 

 

ニューシスの記事からです。

日強制動員被害者遺族、日本製鉄相手の損害賠償訴訟で一審敗訴


(前略)

8日、ソウル中央地裁民事68単独のパク・ジンス部長判事はA氏ら人が日本製鉄を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で原告敗訴の判決を言い渡した。

強制徴用被害者遺族のA氏らは、強制徴用で受けた被害を賠償するよう2019年4月、日本製鉄を相手取って今回の損害賠償請求訴訟を起こした。
これに先立ち、同裁判所民事25単独のパク・ソンイン部長判事は強制徴用被害者遺族B氏ら4人が日本製鉄を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、昨年9月8日に原告敗訴の判決を下している。

(中略)

パク・ソンイン部長判事は破棄差し戻し審と再上告審は履き差し戻しの趣旨に従うべきだったため、請求権協定に対する解釈は2012年に大法院が下した際に確定したと判断、消滅時効も2012年5月24日付で計算すべきだと判断した。

(中略)

被害者が損害、及び加害者を知った日から3年、または不法行為があった時から10年以内に損害賠償請求権を行使しなければ請求権は消滅する。ただし、この権利を講師できない場合は事時効は停止される。

パク部長判事は昨年8月11日、徴用被害者の子であるC氏ら5人が三菱マテリアル(旧三菱鉱業)を相手取って起こした損害賠償請求訴訟でも消滅時効の経過を理由に原告は磯の判決を下した経緯がある。

(後略)



ニューシス「日강제동원 피해자 유족, 일본제철 상대 손배소 1심 패소(日強制動員被害者遺族、日本製鉄相手の損害賠償訴訟で一審敗訴)」より一部抜粋

変な記事です。
今回の訴訟について書かれているのは冒頭だけで中身の大半はパク・ソンニン部長判事が棄却した別の訴訟の件です。
原告敗訴の理由にも触れていません。が、こんだけ引き合いに出しているのですから同じく訴訟時効なんでしょう。