ネコの病気〜甲状腺機能亢進症のその後の話

今月の検査に行ってきました。
前回からほぼ1ヶ月空いています。

というのも、前回の検査結果を電話で受けた際に、数値が正常値まで下がっていたの薬が無くなるまで来なくて良い、ということになっていたのです。


電話を受けたのは家族だったので、具体的に値は今日聞きました。

サイロキシンは1.7まで下がっていました。

基準値が0.8〜4.7なので、 朝晩1/2錠ずつの薬がしっかり効いているようです。
これで一安心できます。

体重も2.4Kgで、前回より400g増えていました。


今日の検査では甲状腺ホルモンが正常値に下がったことによって、肝機能と腎機能が低下していないかチェックする血液検査をしてきもらいました。

甲状腺ホルモンが大量に出ている状態だと、血流が増えているので内臓機能が活発になっています。
本来よりも働きが良くなっているので、甲状腺ホルモンが正常値になって血流が落ち着くと、隠れていた病気が出てくることがあります。

この検査は院内検査なので、すぐ結果を知らせてもらえます。

うちの子は今年16歳と高齢なので、まあ問題が無い方が珍しいわけですが、「年相応」程度の数値だそうなので経過観察となりました。


甲状腺ホルモンの血液検査は今回はパスできました。

様子がおかしくない限り、これからは3ヶ月に1度の検査で良くなりました。

診察台の乗せると換毛期かってくらい毛が抜けるんですよ。
ストレスなんでしょうね…少しでも負担が減らせられて良かったです。

f:id:Ebiss:20190420181520j:plain:w280
帰宅すると不審そうにじっと見てくる

残念ながらチュールでご機嫌は治りません。喜んで食べはしますが。