【免許更新】古い免許証は返して貰える話

令和に入って初めての免許更新に行ってきました。
今まで知らなかったのですが古い免許証は申し出れば持ち帰ることが出来るのだそうです。
6月生まれの私は有効期限が今ではあり得ない「平成31年7月」という表記になっています。
せっかくなので、平成の終わりの記念に取っておくことにしました。


返却か、回収かは都道府県ごとに違う

古い免許証は、何も言わなくても全員に返却している場合と、申し出ない限り基本回収の場合と、持ち帰ることが出来ない場合の3パターンがあります。
違いは都道府県の公安委員会の規定にあるようです。

先に言っておきます、どう頑張っても持ち帰れない県は広島県です。
広島県は強制回収のため、持ち帰りを希望しても拒否されます。
写真写りが気に入ったものだったりしたら、事前にスマホで撮っておきましょう。


  • 全員返却の都道府県

    北海道、青森、栃木、群馬、埼玉、東京、長野、岐阜、鳥取、島根、岡山、鹿児島

  • 基本回収の都道府県 上記と広島以外の全都道府県


東北、関西、四国、九州はほぼ全滅ですので、私のように持ち帰れることを知らない人の方が多いかもしれません。


持ち帰り方法

基本的には、免許更新の申請用紙を記入後、提出窓口で聞くのが一番です。

私の場合、受付のおば…お姉さんに聞いたところ「写真撮影の後、担当に申し出てくださいね」と言われたので写真担当の人に聞いたら「新しい免許証を受け取るときに申し出てください」と言われました。
古い免許証は写真撮影の段階で一旦手元から離れます。

その後、免許受け取り時に申し出ると、一旦横によけて置かれて全員の再配布が終わってから下部に穴の空いた古い免許証と一緒に渡されました。
少し待ち時間が出来ますが、せいぜい5〜10分程度です。


私が在住している県は内部で情報伝達がされていないようで、結局最後の受け取り時に申し出れば良いだけのようでした。
が、県によっては受付で申し出ることでスムーズに対応してもらえたり、講習を受けた後に視力検査場所に自分で取りに行く必要があったり、特定の窓口での手続き中に申し出ないと受け付けてもらえなかったりと様々なようです。
確実に持ち帰りたい場合は、必ず最初の受付窓口で確認するようにしてください。