ピザなのかラーメンなのか…よく分からない食べ物の話

台湾の食べ物って、個人的に好みのものが多いように思います。たま〜にキワモノがありますけれども、実は中国・韓国・ベトナム辺りの料理が苦手(辛味が強いものと香草がダメ)な私としましては、日本以外だと台湾料理との味覚の相性が良いと思っています。


が、コレはちょっと試す勇気がありません…どちらかというとキワモノの匂いがします。


台湾ピザハットが発表した「ラーメンピザ」。
日本の麺屋武蔵とのコラボらしいんですが、豚骨ラーメンの具材(もちろん麺も)がトッピングされたピザだそうです。

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ピザとは…一般的には小麦粉、水、塩などを捏ねて発酵させた生地を延ばし具を乗せて焼いたもの…このくらいの説明が妥当かと思います。
実は定義は曖昧らしいです。ですから「ピザ生地の上に乗せたものはすべて具と見なす(乱暴)」「生地がルール(横暴)」とすれば、ラーメンの麺(メイン)だろうがピザの具材に成り下がるというわけです。


注文サイトを見に行ってみたら、「和風」と銘打った「拉麵小聚餐」というセット(Lサイズピザ+チキン4本+コーラ1.25L)で649台湾ドル、日本円で約2350円でした。
不思議なことに注文サイトの写真はすごく美味しそうに見えます。卵の争奪戦が勃発しそうな予感がします。

しかしこのピザは炭水化物の暴力ですね。