【バンダーさん】「韓国人が作った、主に韓国だけで使用される用語いくつか」、「(ユーモア)この記事を読むと十中八九「四面楚歌」を思い浮かべる」の話

趙甲濟(チェ・ガプジェ)ドットコム」よりバンダービルドさんのコラムから「韓国人が作った、主に韓国だけで使用される用語いくつか」と、「(ユーモア)この記事を読むと十中八九「四面楚歌」を思い浮かべる」です。


韓国人が作った、主に韓国だけで使用される用語いくつか

強制徴用、日帝強占期、戦犯シリーズ、良心勢力

¶ 強制徴用
古今東西、徴用は合法である。徴用という言葉の中に既に強制という意味がある。日帝の徴用が不法であるように糊塗するために「強制」という言葉をつけた。「駅前の前」という言葉を思い浮かべればわかりやすい。

日帝強占期
銃一発撃つことなく国権を渡したことに対する劣等感を和らげ、過ちを相手にだけ押し付けようとする目的から生まれた用語だ。朝鮮は無条件に善であり、日帝は無条件に悪という夢幻的な善悪観念が生んだ扇動性の用語だ。「日帝時代」という表現が正しい。

¶ 戦犯シリーズ
「戦犯(戦争犯罪、War Criminal)という用語はあっても、戦犯国、戦犯旗、戦犯企業という言葉は世界的に使われている言葉ではない。韓国でだけ活性化した用語として自由民主国家である今日の日本を中傷し、傷つけるために作為的に作った謀略用語だ。

¶良心勢力
自由民主市場経済に対抗する日本内の左派ないし反政府勢力を美化する用語だ。この用語の誤用・乱用で自由民主市場経済を追い求める日本国内の絶対多数を「非良心」または「極右勢力」と勘違い、または誤認させる。こうした面から「良心勢力」という言葉は扇動に弱い韓国人に最適化された「愚民化用語」と見ることができる。

趙甲濟ドットコム「韓國人이 만든, 主로 韓國에서만 사용하는 용어(用語) 몇 개(韓国人が作った、主に韓国だけで使用される用語いくつか)」より


「駅前の前(역전 앞)」についてちょっと補足です。
日本語で例えば「駅前の前で待ち合わせね」と言われると、なんか変な感じしますよね。韓国語でも同じなんですが、「駅前(역전)」と物理的な位置関係を表す「(~の)前(앞)」が別の音の単語のため、「駅前の前(역전 앞)」と重複表現で使われることがよくあるそうです。

(ユーモア)この記事を読むと十中八九「四面楚歌」を思い浮かべる


¶日本国内の台湾パイナップル購買ブームが冷める気配を見せない。代表的な保守右翼メディアの産経新聞は読者に送る電子メールを通じて台湾産パイナップルの販売広報に乗り出した。新聞は電子メールで「台湾産パイナップルを購入して農家を助けよう」とし「中国政府が台湾からのパイナップル輸入を中止し、農家が大きな打撃を受けている状況で台湾産パイナップルを購入して台湾農家を応援しよう」と明らかにした。新聞は支援の背景として「中国政府が台湾からのパイナップル輸入を中断すると発表したことにより、台湾では日本への輸出拡大に期待が高まっている」とし「蘇貞昌台湾行政院長は日本向けの輸出を昨年の2100万トンから5000万トンに増やすことを目標にすると明らかにした」と伝えた。

中国政府は2月26日、検閲で害虫を発見したことを理由に3月1日から台湾産パイナップルの輸入停止を発表した。以後、日本では台湾産パイナップルを買って台湾農家を助けようという動きが始まった。産経新聞は「こうした輸入中断は台湾への統一圧力を強化する習近平指導部の故意的嫌がらせの一環と見られる」とし「台湾は害虫は口実に過ぎないと反論している」と明らかにした。
これを受け、日本は台湾パイナップルの買い付けに積極的に乗り出し、連帯を強化している。安倍晋三元首相は4月28日、自身のツイッターに台湾産パイナップルを持って明るく笑う写真をアップしたりもした。安倍元首相は該当ツイッターに「今日のデザートはパイナップル、とても美味しそう」とつぶやいた。前に「台湾産パイナップル」と書かれた箱を置き、台湾産であることを明確にした。これに対し、蔡英文総統は安倍首相のツイートをリツイートし「足りなければ連絡が欲しい」というメッセージを残した。これに先立ち、マイク・ポンペオ元米国務長官も最近SNSに「台湾産ドライパイナップルを食べた」とアップし、台湾との連帯を強調した。
-亜洲経済、2021.6.6<日本、台湾パイナップル購買ブーム>

¶米国と日本がコロナワクチン不足に苦しむ「台湾救援」に乗り出した。4日に日本が無償提供したワクチンが台湾に到着したのに続き、6日には米国も支援計画を明らかにした。タミー・ダックワース、クリス・クーンズ(以上、民主党)、ダン・サリバン(共和・アラスカ)ら上院銀代表団3名は6日、軍用機で台湾を訪問し、台湾に米国産ワクチン75万回分を支援すると明らかにした。

ダックワース議員はこの日、台北松山空港で記者会見を開き「コロナ初期、台湾は米国に防御用品を提供し、米国民の生命を救うのに助力してくれた」とし「(ワクチンは)台湾に対する感謝の気持ちを反映したもの」と述べた。
...-朝鮮日報、2021.6.7.<「台湾を救え」ワクチンを持って飛んだ米国>より

¶台湾「韓国企業の注文、半導体市場に戻せ」。ファンダリーを手に入れられなかった韓国のファブレス「売上の壁」。TSMCなど自国企業の注文が優先。台湾のファブレスたちの実績が給湯している。「韓国と売上格差を大きく広げよう」
「価格は問いません。台湾の半導体受託生産メーカーが注文を受けてくれればうれしい」。
最近会った韓国の有名なファブレス半導体設計専門企業)A社の代表Bさんは「半導体を売りたくてもモノが無くて売れない」と、こうした苦情を打ち明けた。ファブレス半導体の設計と販売を専門にしているため、注文通りの製品を精算してくれるファウンダリーの確保が必須だ。世界的な半導体の品薄現象でファウンダリーには注文が殺到している。A社は最近、台湾のファウンダリー企業から「十分なだけ作れない」という通知を受けた。

半導体業界が6日に明らかにしたところによると、最近ファブレス間で「ファウンダリー確保」が業界を左右する核心要因に浮上した。ファウンダリーのキャパ(生産能力)確保競争が「国家対抗戦」の様相を呈した。台湾でこのような雰囲気が目立つ。TSMCやUMCなど、台湾のファウンダリーメーカー各社が生産ラインをメディアテックやノバテックなど、自国のファブレスに集中的に提供する傾向が強まっているという。台湾政府が自国のファウンダリー企業に「台湾ファブレスの注文から受けろ」と圧力をかけた影響と分析される。
自国政府が自国のファウンダリーから強力な支援を受けた台湾ファブレスの存在感が強まっていることを裏付けている。韓国経済新聞が韓国と台湾のファブレスのうち、それぞれ上位5社の今年第1四半期と昨年第1四半期の実績を比較した結果、売上などの格差が大きく広がった。メディアテック、ノバテック、リアルテックなど台湾のファブレス5社の第1四半期の売上高の合計は6兆6949億ウォン(ウォン換算)で、シリコンワークスなど韓国の上位5社の総売上高(6513億ウォン)より6兆436億ウォン(928%)多い...台湾1位のファブレスであるメディアテックは今年1-3月期に初めて「半導体売上世界10位」に入る成果も出した。前年同期の順位は16位だった。世界的な品薄現象で半導体価格が上昇しているが、この恩恵は完全に台湾のファブレスだけが享受しているという分析だ。

一方、韓国のファブレスは台湾のファウンダリーに注文を入れるのが「夢のまた夢」状態だ。国内のあるファブレス高位関係者は「韓国企業が差別を受けている状況」と伝えた。台湾メーカー各社の世界ファウンダリー市場でのシェア(2020年売上基準)は64%と、韓国(17%)や中国(6%)を圧倒している。市場の主導権を握る台湾のファウンダリー企業が注文受付を拒否すれば、ファブレスは「営業不能」状態になる。
韓国のファブレスは国内のファウンダリー会社に頼ることも出来ない状況だ。ファウンダリーのシェアが世界2位(第1四半期基準で18%)のサムスン電子ファウンダリー事業部はクアルコムnVIDIAなど、米大手ファブレスに物量を供給するため、一部の自社製品すら生産できずにいる。4月に開かれた業績説明会でサムスン・システムLSI事業部が「ファウンダリー生鮮に支障が生じ、モバイルDDI(ディスプレイ駆動チップ)供給が円滑ではなく、業績が低迷した」と説明したほどだ。事実上、国内のファブレスが使える戦略は台湾のファウンダリーを訪ねて「泣訴」することだが、出張さえ容易ではない。
-韓国経済、2021.6.6<「十分に作ってくれない」...台湾の拒絶で韓国が「営業不能」に>より

海上自衛隊と米海軍間の合同軍事演習が今年に入って急上昇している。昨年(2020年)の場合、1-5月の日米合同軍事演習の回数が8回であり、一昨年の同期間が9回であったのに対し、多国間合同軍事演習を含め、今年は1-5月までの日本と米国間合同軍事演習の実施回数は23回と、例年に比べて飛躍的に増加している。
-産経新聞、2021.6.6<海上自衛隊、米海軍との合同軍事演習急増、5ヶ月で23回>より

→四面楚歌
 四方から聞こえる楚の歌、という意味で誰の助けも受けられない孤立状態に陥ることを告げる言葉

趙甲濟ドットコム「(유머) 이 記事 읽고나면 십중팔구 '사면초가(四面楚歌)' 떠오른다((ユーモア)この記事を読むと十中八九「四面楚歌」を思う浮かべる)」より