有権者100万人集まれば改憲発議できちゃうようにしよう、という話

韓国で、有権者が100万人集まれば改憲発議が可能になる憲法改正案が発議されました。
発議されただけなので通るかどうかは分かりません。
ですが、与野党議員148名(韓国議会の定員は300名)により、事前発表や記者会見なく突然提出されたものだそうです。
もし可決されれば4月15日の総選挙と同時に国民投票が行われることになります。



03.18追記

3月11日付の官報にサラっと掲載されたそうです。これで公示されたことになります。
残りの手順は「60日以内に議決」と「議決後30日以内の国民投票」です。


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「養老の滝」ならぬ「ワインの蛇口」の話

養老孝行伝説には、孝行息子が酒好きの老父のために酒の滝を毎日汲んで帰る話が出てきます。それを「孝行」と見なすわけです。お酒の飲み過ぎは身体に悪いので本当は「孝行」じゃないですよね。


と、まあそれはともかく、養老孝行伝説の滝を「養老の滝」と言います。お酒の滝です。酒好きにはきっと夢のような滝でしょうね。

滝ではありませんが、イタリア北部の街で民家の蛇口からワインが流れる、という不思議な現象が起こったそうです。
わざわざ滝まで汲みに行かなくて良いので若干有り難みは薄れるかもしれません。

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「外交的措置だから日・中への態度が違うのは当然」という話

韓国の、日本が出した「中・韓からの入国者への待機要請」へのリアクションについて、「日本へ向けたものとその他へ向けたものが違うのは当然」という意見がありました。

日本の措置は「政治的」であり「医学的根拠がない」というのです。
中国については「中央政府ではなく一部の地方政府の措置」だから韓国は対抗措置をしなくていいのだそうです。理屈がよく分かりません…。

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「入国制限」でも「入国規制」でもなく「待機要請」という話

中・韓からの入国者(日本人の帰国者も含む)への2週間待機を要請した件ですが、実際は単なる「要請」であって、法的拘束力はありません。
強制隔離するわけでもありません。非常に手ぬるい措置です。

にも関わらず、韓国側は「実質的な入国規制」という見当違いな見方を示しています。

現在、世界各地で100カ国近い国が渡航制限や入国規制など、何らかの措置を韓国に対して取っています。
そんな中で日本の措置にのみ、過剰な反発が起きていて、外交部は日本側の措置に対して「防疫以外の意図があるのではと疑わざるを得ない」という立場を表明しています。(外交を担う立場の人たちがこんな認識で大丈夫?)


こうした動きに対して、流石に「日本にだけなぜ?」という疑問があるようで、「防疫以外の意図(=政治的意図)があるのはむしろ韓国の方では?」とする報道もあり、中央日報(日本語版)の記事には「日本たたき」という表現が使われています。

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「韓国の完治率が低いのは基準が厳しいから」という話

COVID-19による死亡率が極端に低い韓国さんですが、現在までの完治率もダントツで低いことが分かりました。
中国は完治率62% なのに対して、韓国はなんと0.7% です。(3月5日お昼現在でスマホニュースの通知データで集計したの全世界の完治率は53.8%)

その他、シンガポール、イタリア、イラン、フランス、ドイツ…など、各国を見てみても完治率が5%以下の国はありません。韓国さんの低さはちょっと異常です。

これについて「外国との具体的な違いは、韓国が最も厳しい基準を固守したから」という説明がなされたそうです。
だから基準を変えれば完治者が一気に増えて完治率も上がります、といことです。

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「反日種族主義」を批判する人たちの論旨のすり替えの一例の話

反日種族主義」の共同著者の一人が、日刊朝鮮に寄稿文を載せていました。
本が出版されてから、メディアやフォーラムなどで行われた批判攻撃の大まかな流れと、その内容に対してです。

すごく長いのですが、その中に韓国人(やメディア)がよくやる「論旨のすり替え」について言及している部分がありましたので一部抜粋しました。

この手の話題に限らずこうした「すり替え」が本当に多いです。

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ムンさんの3.1節記念辞出てくる数字が韓国の公式とも食い違っている話

ムンさんの3.1節記念辞に出てくる数字が相変わらず根拠レスで誇張・歪曲されまくってます、という話です。

この手の記念辞って長いので、全文読んでチマチマ指摘していくのは鬱だなぁと思ってスルーしていたらメディアウォッチさんと西岡教授がやってくれました。

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