どんなコミュニティにおいても集団の「外側」に居る人、あるいは「外側」からやってきた人たちに対する排斥感情、そこから派生した差別・嫌悪感情というものは必ずあります。程度の差こそあれ。
ジェノフォビアと言います。最近では、「外国人嫌悪症」や「外国人恐怖症」と呼ばれたりしますが、本来は外国人に限定されたものではなく、集団から「よそもの」を排斥しようとしたり、嫌悪することを言います。
どんな国にもあるので、韓国に限った話ではないのですが、記事が「韓国型ジェノフォビア」としているのでそれに習います。
韓国では特に「犯罪者」に対する反応を見ると顕著で、韓国メディア世界日報によると、ポータルサイトに上がった記事で加害者が外国人だった場合に寄せられたコメントを分析した結果、加害者が中・日=加害者に対し否定的、加害者が欧米=被害者に対し否定的という傾向が見られたそうです。
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