電話外相会談で協力要請直後に「入国禁止措置」にされた話

透明で開放的な防疫管理能力を自慢している韓国さんからの入国規制・制限措置を取る国が約140カ国まで増えています。
ノルウェーは韓国外相と電話会談を行った後に入国禁止措置を取ったそうです。
電話会談でカンさんは「不可欠な人的交流には支障がないように」と協力要請をしていたそうですが、その場では何ら事前連絡はなかったそうで…。ノルウェーからしたら、入国規制をしても「必要な人的交流」は維持できる、との考えなのでしょうか?


韓国からの入国規制・制限が増えることと韓国が「透明で開放的な防疫管理能力がある」と自負することは別に矛盾していません。
感染者が多い地域には感染リスクに晒されている人も多いわけで、そうした国からの入国者に対しては、当然それなりの注意を払わなければならない、というだけのことです。

ですから韓国は「韓国からの入国」を規制・制限する国が増えれば増えるほど、「韓国の透明で開放的な防疫管理能力」を評価している国が多いのだと自信を持てば良いんです。
それと同時に、無理に制限措置しないで、などと訴えかける必要なんてないはずです。
情報公開していても感染は防げませんもの。感染を防ぐには、物理的隔離(接触しない)が一番確実です。

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「FDAが韓国のコロナ診断キットを不適切と判断」は事実無根という話

米国の公聴会で韓国のコロナ検査キットにケチを付けられた、という報道が出ていまして、韓国の疾病管理本部が「事実無根」と会見しました。

公聴会の動画をチラっと確認した所、たしかに「事実無根」と思われます。

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放し飼いの猫が野生動物に与える影響は思っていたより大きいという話

うちの猫は室内飼いです。日本の、特に都市部で猫を飼っているご家庭のほとんどが室内飼いだと思います。

海外では都市部や住宅街でも自由に放し飼いにしているご家庭も多いようですが、世界6カ国でそうした放し飼いの飼い猫925匹の行動を調査した所、周辺の野生動物への影響がかなり大きかったそうです。

影響というのは、つまりは捕食行動です。
某世界○歩きでも、たまに狩りの姿を見ることができますが、充分に餌が足りているはずの飼い猫であっても、40ヘクタールあたり、平均で月に3.5匹の小動物を捕食しているそうです。
これは猫と同程度の大きさの小動物に比べて最大で10倍、周辺環境へ与える生態学的影響が大きいことを意味するのだそうです。

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「症例の98%は治癒していることを覚えておく必要がある」という話

フランスの医師連盟会長ジャン・ポール・ハモン(Jean-Paul Hamon)さんがコロナウィルスについてFranceinfoのインタビューに答えていました。

フランスは、基本方針として日本と同じく「症状のない人への検査は必要ない」と「重症者のフォローアップを最優先」に掲げています。
お隣の国で感染確定者が増加している状況も日本と似ています。(死者数は韓国よりイタリアが圧倒的に多いですが…)

イタリアのレンツィ首相はフランスに対して「同じ轍を踏むな」と忠告したそうです。

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日中韓コロナ情報共有の話

日中韓、3カ国がコロナ情報共有のための電話会議を行ったそうです。

これにより

  • 心臓・肺・呼吸器・血管系・がん疾患のある人は重症化する危険性
  • 無症状患者は治療せずに完治可能
  • 18歳以下の発生件数と重症化件数が低い

ことが確認されたそうです。

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日韓局長級電話会議16時間…原則維持の話

日本の輸出管理強化をめぐって日韓の局長級による8回目の政策対話が行われました。

16時間という異例の長時間会議だったそうですが、結局何も変わっていないようです。

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海外SNSで流行っているらしいCOVID-19のデマ情報の話

海外(フランス)のメディアがCOVID-19に関するデマ情報として妙なものを伝えていました。
日本でも色んなデマが拡がっていますが、今の所これは拡散されていないようです。でも、もしかしたら今後輸入されて拡がるかもしれませんので、ご注意を。

デマの内容は、COVID-19の原因ウィルスは「中国の研究所によってSARSHIVを組み合わせて作られた」とするものです。これはデマです。大事なことなので、何度も言います、これはデマゴギーです、うそ情報です。

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