5年で韓国籍を放棄した兵役義務者が1万8000人と集計された話

2021年からの5年間で韓国の兵役義務対象者のうち2万人近くの人が国籍を放棄していることが分かりました。

国籍の選択は人それぞれ理由があるものだと思いますが、徴兵制を維持している韓国としては、どうしても「兵役義務」と「愛国心」が結び付いてしまうので、対象者が国籍離脱すると「兵役忌避」と見なされがちです。

 



ファイナンシャルニュースの記事からです。

「軍隊に行きません」...国籍放棄兵役義務者、5年間で1万8000人


(前略)

1日、国会国防委員会所属の共に民主党ファン・ヒ議員が兵務庁から提出された資料によると、2021年から今年8月末まで兵役義務対象者のうち1万8434人が国籍を放棄したと集計された。

このうち、留学など長期居住で外国国籍を取得した後、韓国国籍を放棄した国籍喪失は半分以上の1万2153人(65.9%)で、先天的複数国籍者が大韓民国国籍を放棄する国籍離脱は6281人(34.1%)だった。

国籍放棄後、最も多く取得した国籍は米国で、全体の66.4%(1万2231人)を占めた。

続いてカナダ国籍の取得者は2282人で全体の12.4%を占め、日本1589人(8.6%)、オーストラリア821人(4.5%)、ニュージーランド516人(2.8%)の順だった。

一方、外国永住権者など国外移住者のうち、志願入隊を申請した人は同期間、計2813人だった。

(後略)



ファイナンシャルニュース「"군대 안 갈래요"…국적포기 병역의무자, 5년간 1만8000명(「軍隊に行きません」...国籍放棄兵役義務者、5年間で1万8000人)」より一部抜粋

日本は国籍離脱(放棄)者の人数を正確に集計してないらしいんですよね。国籍変更者として日本国籍取得者との合算で出しているようです。
ですので、あくまで推計にはなりますが、日本国籍離脱者は10年で2万人程度ではないか、とされています。単純に男女比1:1とすると約1万人が男性となります。

で、韓国は5年で男性(正確には兵役義務対象)1万8000人、10年で単純に2倍して3万6000人と考えれば日本の約3.6倍ですか。
さらに、人口比(日本1.2億人、韓国5千万人)を加味すると約2.4掛けして約8万6000人...10万人に迫りますね。確かに多い気がしなくもありません。

まあ、日本と韓国では海外移住や留学の考え方、多さなどが違いますから、そもそも単純に比較できないことではあるのですが。あくまで参考程度の数値と考えてください。