医大生増員に対して、医大生のおよそ70%に相当する1万3000人規模による集団訴訟が提起されました。
これで関連訴訟は6つ目です。すでに全国医大教授協議会、大韓専攻医協議会などが取り消し訴訟と執行停止仮処分申請を行っています。
ファイナンシャルニュースの記事からです。
「増員やめろ」医大生1万3000人、政府を相手に集団訴訟
(前略)
1日、教育界によると、大韓医科大学・医学専門大学院学生協会(医大協)の法律代理人を務める法務法人チャンジョンのイ・ビョンチョル弁護士はこの日、ソウル行政裁判所に政府の医大2000人入学定員増員処分取り消し訴訟と執行停止申請書を提出した。
今回の訴訟には医大生1万3000人余りが参加した。これは全体医大在学生数である1万8793人の約70%に達する規模だ。
(後略)
ファイナンシャルニュース「"증원 멈춰라" 의대생 1만3000명 정부 상대로 집단소송(「増員やめろ」医大生1万3000人、政府を相手に集団訴訟)」より一部抜粋
本日、ユンさんは改めで談話を出し、医大生増員の必要性を強調、5年間で毎年2000人ずつの増員計画に変わりはないことを確認しました。
その中で「医療改革」の必要性について説く際、医師たちが増員に反対する理由が「将来の収入減少を心配」してのことであるかのように話しており、その部分に医師たちから反発が出ているようです。
中には「話にならない」や「ウソばかり」という反応もあるのですが、何が「ウソ」なのかは言及されていません。
関連記事のコメントを見るに、医師たちの選択や行動は一般国民の理解を得られていないようです。
それはそうですよね、すでに緊急搬送を拒否され、十分な措置が受けられず亡くなったケースが何件か出ています...そのうちの1件はまだ2歳半の小さな女の子でした。恐らく溺れた思われますが、心肺停止状態で救急搬送され、近くの病院で一時的に脈拍が回復しました。追加の処置のために必要な設備の整った大病院へ移送しようとしたものの、連絡した9カ所すべてから拒否されたとのこと。ようやく受け入れ先が見つかったときには手遅れだったそうです。容体が急変しそのまま亡くなりました。